音楽療法士の資格の種類・勉強法

職業:音楽療法士

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最も療法士が多いのは「日本音楽療法学会認定音楽療法士」

 「音楽療法士」という資格は現時点では国家資格ではなく民間の資格ですので、細かいところまで見ていくと、学校や研究会等が認定している資格も多く存在します。しかし、日本で最も一般的で認知度が高く、認定療法士の数が多いのは、日本音楽療法学会が定める「日本音楽療法学会認定音楽療法士」です。

 

 この資格取得までには現在は試験が二段階あり、まずは筆記試験に合格し(これに合格すると「日本音楽療法学会認定音楽療法士(補)」という資格になります。)、その後、面接試験へと進むという流れになります。筆記試験では、音楽に関する問題だけではなく、音楽療法と関係がある医療や福祉等様々な分野からも問題が出題されますので、幅広い分野の勉強が必要になります。なお、試験の詳細に関しては年度によって変更がある場合もありますので、学会認定校同様、最新の情報は必ず日本音楽療法学会のホームページで確認しましょう。

 

過去問には音楽療法士に必要な情報がたくさん

 日本音楽療法学会のホームページから、「認定音楽療法士(補)問題解説集」というものを取り寄せることができるようになっています。単年度版と5年ごとのセットがありますが、2001年度以降のものを取り寄せることができます。筆記試験対策は、まずはこの過去問を解くことから始めると良いでしょう。過去問を解くことで、どのような問題が出題されているかの傾向を知ることができるだけでなく、音楽療法士になるためにどのような知識が必要であるかも再確認できます。

 

 しかし、過去問を解くだけでは面接対策まではできません。面接では音楽療法士としての資質があるかどうかに関わる質問がされます。こちらが想定もしていないような質問がされることもあり、こればかりは自分が音楽療法に対してどのような考え方を持っているかが非常に重要になります。常日頃から、音楽療法とは何なのか、音楽療法士の役割とは何なのかを意識しながら、勉強や現場に臨むことが重要と考えられます。

 

資格取得には「知識」だけではダメ

 知識が完璧でも、技術が伴っていなければ音楽療法士にはなれません。同じように、技術がどれだけ素晴らしくても、知識が伴っていなければ、これもまた音楽療法士にはなれません。知識も技術も両方必要でその上相手の立場に立って物事を考えることができるかというのが合格のカギになってくると考えられます。この3点のうち、どれかひとつでも欠けると合格は難しいでしょう。

 

 「音楽」がつく職業ですので、音大出身の人が有利だとか、楽器演奏に秀でた方が優秀だという印象を持っている人も多いのですが、実際は演奏技術の高い人でも、筆記試験は合格したけれど面接は不合格だった、というような人はたくさんいます。「ピアノは小学校の時に少し習ってただけで…」「吹奏楽部でちょっと楽器に触ったことがあるだけで…」というキャリアでも、大切なのは相手の心に寄り添った演奏技術です。華麗な演奏ができなくても十分に道は開けていることを忘れずに、着実に努力を積み重ねていきましょう。

 

本記事は2017/12/11の情報で、内容は音楽療法士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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