男性トリマーの勤務事情

職業:トリマー

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男性トリマーは少ない

 トリマーと聞くと、大抵の人は女性トリマーを思い浮かべるでしょう。明るい店内で恋の話でもしながら、トリミングをしている印象があるはずです。しかし、男性トリマーも実は少数派ですが、いることにはいます。トリマーは男女比が1:9とか0.5:9.5くらいの割合の印象です。

 

 確かに男性トリマーは女性トリマーに比べて、圧倒的に少ないです。しかし、今後は男性トリマーも増加することが予測できます。専門学校の情報を調べてみると、男性入学者も徐々に増加傾向にあります。今後は男性トリマーが増加し、職業の印象も変わってくるかもしれません。これは看護師などにも見られる現象です。女性のイメージが強いですが、男性だからこそ活躍できるという面もあります。

 

男性トリマーは勤務しやすい?

 女性トリマーが多いと聞くと、男性トリマーは「職場で浮くんじゃないか」「馴染めないんじゃないか」と考えてしまう方も多いはずです。しかし、男性トリマーでも、働きにくいということはありません。勤務の環境は男女で差別されているわけではなく、それぞれの方が業務をしっかりこなしています。

 

 美容師は男女で勤務のしやすさに難しさを覚えているでしょうか。仕事内容や人間関係によっても変わってくるので一概には言えませんが、男性トリマーだけが働きにくいと感じることは、案外少ないです。そもそも動物好きな人が集まっている職場なので、むしろ男女両方のトリマーがいる方が、雰囲気も良いことが多いです。今後は男女関係なく働けるような職場環境へ、さらに改善されていくはずです。

 

男性トリマーのニーズはある?

 男女のトリマーの二―ズという意味では、やはり女性トリマーの方がニーズが多いと言えますが、これはもともと「トリマー=女性」というイメージの方が多いためです。しかし、実際には男性トリマーにしかできない仕事もあります。

 

 例えば、大型犬などの対応は男性トリマーの方が良いでしょう。大人しい犬の場合は良いですが、それでも大型犬の対応は女性トリマーだと難しい場合もあります。また、必要な機材を運んだり、トリミングに必要な道具を運んだりする時には、やはり男性トリマーの方が良い場合もあります。そう考えると、男性トリマーのニーズは少なからずあると言えるのです。

 

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本記事は2017/12/06の情報で、内容はトリマーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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