40代のツアープランナーの転職例

職業:ツアープランナー

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インハウスエージェントから大手旅行会社のツアープランナーに(41才 東京都在住)

 

女性(40代)

 短大卒業後は大手商社に一般職で入社しました。色々な部署に事務職として配属されましたが、一番長く勤務し、一番楽しかった業務が、社員の出張手配などを行うインハウスエージェントへの出向でした。そこは国内外の出張手配のほかに、社員が休暇で利用するパッケージツアーや航空券などの手配も多く、取扱高もそれなりに多くある子会社でした。所属中は旅行業界関係者向けのエージェントディスカウントを利用することができたので、人生で一番多く旅行に出かけた時期でもありました。エージェントディスカウントは家族も利用できることがあるので、同居する母を連れて温泉旅行に行くうちに、宿や景色、お湯の良さ、効能なども詳しく調べるようになり様々な知識が身に付きました。

 

 インハウスエージェントの出向から本社に戻り事務職を続けているうちに、単調な業務内容にこれでいいのかと思うようになりました。ちょうどその頃、なんとなく検索した旅行サイトで国内ツアープランナーを募集しており、これも何かのきっかけかと思い応募しました。面接では、今までの商社の業務経験やインハウスエージェントで何を担当したのか多く質問されました。実際にはツアーや航空券の予約ですが、それだけではなく、各地の温泉へ出かけ大変詳しくなったこと、自分が一番好きな九州の温泉の話なども熱意をもって話しました。

 

 幸運にも採用いただき、今は東北・北陸地方担当の国内ツアープランナーとして日々企画を考案しています。東京発だけではなく、地方都市からの出発ツアーも同時に考慮して旅程を組まなくてはいけないことが大変ですが、一人でも多くの人にご参加いただけるようなツアーを作りたいです。

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本記事は2017/11/30の情報で、内容はツアープランナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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