どんな人が向いている職種か?
- 学習意欲が高い人
リフレクソロジストはお客様に施術をおこなっているときだけが仕事ではありません。常に技術の練習をしたり体の仕組みや健康についての勉強をしたりし続けなければいけません。そういう意味では学習意欲が高く向上心がある人の方が向いているでしょう。
- 自身の体調管理をしっかりできる人
お客様を癒す自分が健康的で元気ではいけないので、自分の体調管理などの日ごろから気を付けることが必要です。風邪などの病気はもちろんですが、施術により自分の体に負担がかかり腰痛などになる人もいるので、しっかりとしたケアなどが必要です。
- お客様一人一人に真剣に向き合える人
リフレクソロジストの施術自体はやり方が決まっているので、一日に何度も同じことをやることになりますが、個々のお客様の状況は実はそれぞれ違います。一人ひとりお客様の体の状態を感じ取って施術できることはとても大事です。お客様一人ひとりを真剣に担当していれば、体の状態や小さな変化に気づくことができ、とても興味深くて面白い仕事だと感じることができます。
- 丁寧な業務ができる人
どの仕事にも共通していることですが、リフレクソロジストの仕事では特に「丁寧さ」は重要です。リフレクソロジーを受けに来られるお客様は大きなストレスを抱えていたり、疲れがたまった方が多いので通常の接客業よりも丁寧な接客が求められます。コミュニケーションをとることもですが、寒くないか暑くないかなどの気配りも大切です。お客様が気持ちよく過ごしていただけるような丁寧な接客が、指名の多い人気セラピストの共通点です。
- ポジティブで明るい人
いつも笑顔でいられることも、リフレクソロジストにとって大切です。疲れやストレスで元気のないときに、リフレクソロジーの技術だけではなく元気で前向きな気持ちを伝えられると、お客様にとても喜ばれます。「病は気から」ではありませんが、気持ちが前向きであることはお客様にとっても、リフレクソロジストにとっても欠かせないことです。スタッフ同士でも、気持ちよく働くことができます。
本記事は2017/10/19の情報で、内容はリフレクソロジストとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。