自分で効果を感じたことが志望動機に
リフレクソロジストとして働いている人の中には、自分がリフレクソロジーの施術を受けてその素晴らしさに感動して「自分も癒す側の人間になりたい」と思うことがきっかけになった人も多いです。施術者自らが効果を実感して、それが直接志望動機になっているようなケースです。
接客業にしても営業職にしても事務職にしても、みなさん一日仕事を終えるとクタクタです。足がパンパンになったり肩が凝ったりもします。睡眠不足で眠さの限界の人もいます。そういった状況を、リフレクソロジーのコースを受けることで、例えクイックコースでもものすごく体をスッキリさせることができ、疲れ切っていた気持ちまでも軽くさせることができます。同じ「働く」でも黙々と働くのではなく、こんな風に人癒すことができる、感謝される仕事に魅力を感じられればやる気に繋がるでしょう。
生活での実体験が志望動機に
身内に体調の悪い人がいてお世話をしている中でリフレクソロジストを志したというケースもあります。例えば、おばあちゃんの足をさすってむくみや冷えを少しでも良くしてあげたいというような経験から、人の手の持つ力のすごさ→「手当て」を体験して、リフレクソロジストを仕事として選ぶ人もいます。生活での実体験が志望動機になるようなケースです。
人の手が触れることで温かさが伝わり、ヒーリング効果となります。どれだけ優秀なマッサージ機があっても、温かみのある人の手、その方その方に合わせた微調整をおこなえる人の手にはかなわないのです。手に職をつけたいから、自分に向いていると思うから、といったなんとなくの志望動機よりも、実体験や想いからリフレクソロジストを選んで転職してくる人の方が長く働き続ける人が多いです。
「健康」を仕事にすることは一生役立つ!
リフレクソロジストになるには技術はもちろんのこと、心と体の健康についても勉強しなければいけません。「健康」というテーマは生まれてから死ぬまで一生通して考えなくてはいけないことで、働き盛りの20代30代よりも、むしろ40代を過ぎてからのほうが生活習慣病など健康について考えたり気を付ける機会は増えていくので、リフレクソロジストになるための技術と知識を身につけることは一生役に立つ知識を身に付けられることになります。
そういう意味で「健康」というテーマを職にしたいという気持ちでリフレクソロジストを目指す人もいます。これも立派な志望動機の1つでしょう。
本記事は2017/10/18の情報で、内容はリフレクソロジストとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。