ベビーシッターとしても武器となる英語力
様々な職種で武器となる、そして必須となりつつある英語力ですが、ベビーシッターとして働く際には必須ではありません。しかし、英語でコミニュケーションをとれるということは大きな武器となります。なぜなら、ベビーシッター会社が依頼を受けるお客様の中には外国の方も多くいらっしゃるからです。
依頼をする際に、日本語での対応も可とされるお客様もいらっしゃいますが、中にはご両親共に外国の方で、英語が話せるベビーシッターを希望される方もいらっしゃいます。その為、英語が話せるベビーシッターは会社にとって貴重な存在です。求人票に、英語が話せる方との記載がなくても、面接の際にはぜひ英語力をアピールしてください。英語でのお世話を必要としているお客様は多くいらっしゃいます。
英語力が必須となるベビーシッターの求人は?
ベビーシッターの求人の中にも、英語が話せることが必須となる求人もあります。それがバイリンガルベビーシッターや英語ベビーシッターと呼ばれるベビーシッターです。
お子様のお世話のほとんどを英語で行います。お客様には外国の方も日本の方もいますが、お子様へのバイリンガル教育を目的として依頼されるお客様もいます。バイリンガルベビーシッター専門の企業もあり、高い英語力が必要となりますので、一般のベビーシッターよりも時給が高く設定されています、
海外勤務でベビーシッターとして英語力を活かす
お客様の海外出張や海外での転勤の際に、お子様のお世話の為に同行するという依頼もあります。出張なら1週間から1カ月程の短期間、転勤なら2~3年と長期に渡って同行する場合もありますので英語力は必須です。英語力の他に海外で生活していた経験や、ある程度長期のベビーシッター経験が必須条件となる事もありますが、海外勤務を希望する場合には面接時に伝えておきましょう。条件に合えば、会社を通して依頼を受けることができます。
海外勤務中も、もちろん会社のサポートは受けられますが、日本にいる時とは違い会社からの返答や対応が遅れる場合もあります。お客様と直接やり取りをする機会も増えますので、日本での勤務以上にお客様との信頼関係を密に築く事と問題を自分で解決する力が必要となります。
自分で解決できた場合にも、会社への報告は必須です。問題が起きたことを会社に伝えておくことで、いざという時に自分を守る武器となります。海外という慣れない場所であるからこそ、より一層の慎重な対応が大切です。
本記事は2017/10/17の情報で、内容はベビーシッターとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。