システムエンジニアの職務経歴書の書き方

職業:システムエンジニア(SE)

12views

転職の情報収集は「転職サイト」利用が王道!

  1. 転職業界大手「マイナビ」!IT系職種の転職はお任せ!年収450万アップなど転職成功事例多数!

    >>転職サイトランキングの2位以下を見る

imasia_1849230_M

 

職務経歴は「いつ」「何を」「どのように」を記載

 ビジネスにおける文書の基本は5W1Hです。これは、職務経歴書にも当てはまります。5W1Hとは「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」の6つの要素から構成される情報伝達のポイントのことです。職務経歴書の場合は「誰が」の部分が「私が」に固定化され、「どこで」「なぜ」が不要となると考えるとよいでしょう。

 

 職務経歴を記載する際には「いつ」「何を」「どのように」を押さえた上で、全体をまとめると読みやすく伝わりやすい形となります。いわゆる一般論がシステムエンジニアの転職でも通用します。

 

システムエンジニアの職務経歴の書き方

 先ず「いつ」ですが、これはプロジェクトに関わった期間が該当します。具体的には、2017年の1月から3月までの3か月間、という形です。開始時期と終了時期が分かるように書くことを心がけます。現在進行中のプロジェクトがある場合は、終了時期は「~現在」という形で記載します。こうすることで、入社時期に関するトラブルを一定防ぐことができます。

 

 次に「何を」ですが、これは大まかなプロジェクト名とその概要を記載します。この時に、プロジェクト名は顧客が特定される情報を記載しないように注意します。顧客の会社名や、システムの名前を記載するのはご法度です。顧客の業種名とシステムのジャンルを記載するようにしましょう。例えば、製造業向け販売管理システム、といった書き方をします。こうすることで、職務経歴書を読んだ人に「製造業に関する業務知識を持っている」「販売管理システムの構築経験がある」と伝えることができます。

 

 そして「どのように」ですが、これはそのプロジェクトで使用したフレームワーク、開発環境、開発言語、データベース、サーバといった情報を書きます。この時、バージョンを記載することを意識しましょう。例えばWindows Serverとだけ書くのではなく、Windows Server 2016と書くようにします。こうすることで、バージョンの違いによるトラブルを防ぐことができます。ものによってはバージョンが異なると全くの別物になっているケースが存在するためです。

 

 さらに付け加えて、担当した作業フェーズや役割、チームの人数などの情報も記載します。特に担当した作業フェーズと役割は、職務経歴を表す中で重要な要素なので忘れずに記載してください。具体的な作業フェーズとしては、要件定義~システムテストまで一連の流れで関わった、といった内容が伝わるように記載し、役割については、サブリーダーをした、リーダーをした、といったことを伝えます。チームの人数と合わせることで、どの程度の規模であれば管理した実績がある、といったことを伝えられます。

 

 職務経歴書で一番重要な要素は職務経歴ですが、資格を保有しているのであれば、取得年月を含めた形で保有資格をリストアップして載せましょう。上記は伝えきれない点があれば、自己PR欄を設けて文章でアピールすることも問題ありません。

 

 

IT職種向け転職サイト!人気ランキング!

全て無料!情報収集にも転職相談にもまずは以下の大手エージェントを味方につける!

  1. 転職業界大手で国民的な企業の「マイナビ」!IT系職種の転職の実績が多いことや非公開求人が多いことなどが人気のサイト!

  2. IT業界特化型の転職サイト「レバテックキャリア」も人気上位の常連!「マイナビエージェントIT」と2サイト併用で多くの求人をカバーできる!

  3. 年収500万以上の求人限定!高収入を狙いたい方向け!エンジニア兼任のコンサルタントが登録者の強みを引き出し最適な職場を紹介!

本記事は2017/09/14の情報で、内容はシステムエンジニア(SE)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

システムエンジニア(SE)に関連する基礎知識

システムエンジニア(SE)の転職の基礎

  1. システムエンジニアの仕事内容
  2. システムエンジニアの年収相場
  3. システムエンジニアの採用先の分類
  4. システムエンジニアの転職と志望動機
  5. システムエンジニアの転職と資格
  6. システムエンジニアの転職と面接
  7. システムエンジニアの転職と英語力・語学力
  8. システムエンジニアの転職と年齢
  9. システムエンジニアの転職と学歴・学部の関係
  10. システムエンジニアの転職と自己PR
  11. システムエンジニアの職務経歴書の書き方
  12. システムエンジニアに多い転職理由
  13. システムエンジニアに必要なスキル・能力・知識
  14. システムエンジニアの魅力とやりがい

条件別のシステムエンジニア(SE)の求人

  1. 高収入
  2. 海外赴任できる
  3. 在宅勤務可能
  4. 外資系企業
  5. 残業少なめ・激務でない
  6. 未経験可・若手歓迎/経験者優遇・即戦力採用

年齢別のシステムエンジニア(SE)の転職例

  1. 20代
  2. 30代

システムエンジニア(SE)に関するコラム

  1. なるには
  2. アルバイト・派遣
  3. 適性(向き・不向き)
  4. 1日の流れ
  5. 勤務時間・休日・夜勤事情
  6. キャリアアップ
  7. プログラマーとの違い
  8. 営業職との連携
  9. 辞めたい時
  10. ノルマ
  11. ボーナス・福利厚生・資格手当・退職金
  12. 独立
  13. セミナー・勉強会
  14. 客先常駐の働き方
  15. 管理職になるには
  16. 都市部と地方の比較
  17. 女性の勤務事情
  18. 開発担当とは
  19. 運用担当とは
  20. 保守担当とは
  21. 技術支援担当とは
ページ上部へ移動する