法務技官の直面する危険と安全対策

職業:法務技官(心理)

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面接中の危険はある?

 法務技官は鑑別結果通知書を書き上げるためには、非行や犯罪を犯した対象者と必ず面接をしなければなりません。面接は原則1対1で行うので、対象者と部屋に二人きりの空間になります。採用されたばかりの法務技官(特に女性)は、対象者が男性であると緊張感や恐怖心を感じることもありますが、そうした感情は面接に影響してしまうので決して良いものではありません。

 

 実際、面接中に対象者が暴れたり逃げ出したりすることはほとんどありませんので、心配は無用ですが、万が一の時に備え、心配のある対象者と面接をする時には、監視カメラのある部屋で面接を行ったり、部屋の外を頻繁に法務教官などに巡回してもらうなどして対応します。

 

もしもの時の備え

 法務技官が直接的に関わる危険としては、面接中に対象者が暴れたり逃げることや、対象者を連れて面接する部屋に移動中におかしな動きをされることが挙げられます。他にも間接的にはなりますが、担当する対象者が居室で手首を切るなどの自傷行為をしたりすることもあります。

 

 目の前の対象者が向かってきたら、とっさに対抗するには「護身術」が有効です。採用されてからすぐの研修でもみっちりと教え込まれ、研修が終わってからも所属する施設で継続して訓練をしていきます。また、対象者が逃げるなどして、自分だけでは対処しきれない場合のために、異変を知らせる鳴らし物も各自携帯しています。

 

施設としての対策

 法務技官が勤務する少年鑑別所や少年院、刑事施設などでは、施設の中のいたるところに「非常ベル」が備わっています。何か異変が起きた時はすぐさま非常ベルが押され、非常ベルが鳴り響くと複数の職員が現場に急行することになっています。

 

 さらには、非行や犯罪を犯した対象者がいる区域では、鍵つきの扉がいくつもあり、たとえ一つの扉が突破されたとしても、すぐに外には出られない仕組みになっています。

 

 このように、危険な可能性のある職場ではありますが、それに対しての対策は十分練られています。法務技官はこうした安心や信頼感を持ちながら、対象者が危険な場面を作らないように面接などで心情安定を図ることもの大切な仕事になります。

 

本記事は2017/09/14の情報で、内容は法務技官(心理)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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