法務技官を辞めたい時

職業:法務技官(心理)

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矯正の雰囲気が合わない

 法務技官が勤務をする施設は、少年鑑別所・少年院・刑事施設ですが、そこにいるのは非行や犯罪を犯した人なので、対象者も施設の特徴も独特であり、採用されるとこれまで体験したことのない世界が待っています。

 

 研修や先輩の法務技官のアドバイス、また勤務していくうちに慣れることで、仕事を順調にこなせるようになっていく人が多いですが、中にはこうした独特の雰囲気の施設で働くことに慣れずにストレスを感じ続ける人もいます。閉鎖的な環境であったり、施設内での厳しい規則、対象者も非行や犯罪を犯した人に限定されるため気が抜けず、他にも矯正の世界ならではの大変さが多くあるため、こうした特徴を受け入れるのが難しい人がいてもおかしくありません。

 

 さらには、体育会系の雰囲気のある法務教官や刑務官が同僚であり、なおかつ男性が多い職場です。職場の雰囲気に慣れるには時間がかかったり、慣れずに負担を感じる人もいいます。

 

 このように、職場である矯正の雰囲気自体に抵抗感や拒否感がある場合は、日々のストレスが積み重なっていき、それが解消されない限りは退職も選択肢に入ってきます。

 

転勤に伴う引越しが負担

 法務技官は一定の期間ごとに必ず転勤があるため、その度に引越しをしなくてはなりません。その際、独身者はなんとかその都度引越しが出来たとしても、既婚者の場合はそう簡単にはいきません。

 

 まず、相手が仕事をしている場合、転勤先の場所によって、一緒に住むことができるかどうかも分かりません。その上、子どももいた場合はますます引越しをするのにハードルが上がります。

 

 そもそも引越し自体がストレスであり、新しい施設に適応するには時間も労力もかかるので、こうした問題をクリアできない場合は、転勤が必須である法務技官を諦める決断を迫られるかもしれません。

 

心身の不調

 法務技官の仕事は、鑑別結果通知書を書くことがメインです。鑑別結果通知書は、非行や犯罪を犯した人が、なぜやってしまったのかという原因や、これからどのようにしたら更生できるかといった方針を示すものです。これを書き上げるために、非行や犯罪を犯した人と面接や心理検査を行い、様々な情報を総合して完成させていきます。

 

 非行や犯罪と常に関わる仕事であり、非行や犯罪を犯した人の心の中に潜り込むことは日常茶飯事です。対象者の性格や非行・犯罪の種類や程度がどのようなものであれ、仕事としてやらねばいけません。とはいえ、法務技官も一人の人間なので、嫌悪感や怒り、恐れや悲しみを感じることはあります。しかし、どこにも行き場のない感情は押し込めるしかありません。こうしたネガティブな感情をうまく処理できないと、心身にじわじわとストレスがかかっていきます。

 

 また、仕事が忙しい状態が続くと、残業や当直により健康な体調を維持するのが困難になります。その上でネガティブな感情のストレスも積み重なると、心身への負担は相当なダメージになります。そうした状態で通常の業務をこなすには大変な業務なので、辞めることを検討していくことになります。

 

本記事は2017/09/14の情報で、内容は法務技官(心理)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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