法務技官の苦労・大変なこと

職業:法務技官(心理)

175views

pixta_20583377_M

 

当直・残業のある日常

 法務技官は日中の通常の業務に加え、少年鑑別所に勤務の場合は当直もやらなければなりません。当直の具体的な仕事内容は主に事務仕事がメインですが、家には帰れずに所属する施設で寝泊まりし、何かの時には窓口として対応をしなければなりません。当直明けの次の日も通常の勤務をしなければならない場合がほとんどで、体力的にはかなりの負担になります。

 

 また、忙しい時期は残業を毎日することが多く、定時で帰ることができる日はあまりありません。夕食を所属する施設で食べる人も珍しくなく、特に独身の法務技官は職場に入り浸る毎日になります。

 

 こうした勤務の状態により心身が疲れたとしても、法務技官としての職務は専門性が高いため、仕事をする際には常に全力で頑張らなければなりません。勤務環境がなかなか厳しい中で良いパフォーマンスをするためには、心身の健康を保つ努力や、手際よく課題をこなす力、柔軟な姿勢等々を駆使しながら、日々の積み重ねにより専門性を磨くことが大切になります。

 

緊張感のある職場

 少年鑑別所や少年院や刑事施設に入っているのは非行や犯罪を犯した人で、法務技官は日々こうした人と向き合うことが仕事になります。対象となる人は望んでそこにいるわけではないので、態度が良くない人も珍しくありません。

 

 入所者がその施設にいる間、自分や他人を傷つけるなどの、さらなる非行や犯罪をしないように気をつけないといけませんし、自分がやったことを振り返らせ、反省させなければならないので、監視したり指導をしたり、厳しく緊張感のある雰囲気が漂っています。

 

 こうした雰囲気は緩むことがなく、24時間365日常にある上に、法務技官としても、自分の担当する対象者が危険性があるかどうかなどを常に気をつけなくてはなりません。こうした雰囲気には徐々に慣れてはいきますが、やはり心身を消耗していくことになるので、気付かないうちに少しずつ疲れがたまっていきます。

 

常に締め切りに追われる

 少年鑑別所の場合、法務技官は担当する少年少女が施設に入ってから審判を受けるまでの約4週間の間に「鑑別結果通知書」を書き上げなくてはなりません。よほど入所する少年少女が少ない時期を除き、ほとんどが法務技官1人が複数名を担当することになります。

 

 そのため、同時並行で心理検査や面接を行いながら、鑑別結果通知書を書いていくことになります。それは、締め切りとの戦いでもあります。限られた時間の中で審判の資料となるための質の高いものを追求するので、書き上げては直し、上司のアドバイスを参考にしたり、日々変化していく様々な情報をも参考にしながら完成へと近づけていきますが、審判の日は決まっているので遅れるわけにはいきません。

 

 締め切り日には必ず完成させなくてはいけないというプレッシャーに負けない気持ちで書き上げていかなければならない大変さもあり、精神的にもタフさが求められます。

 

本記事は2017/09/14の情報で、内容は法務技官(心理)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

転職エージェント!最新ランキング!

全て無料!情報収集にも転職相談にもまずは以下の大手エージェントを味方につける!

  1. 「転職」と言えばもちろん「リクルート」!求人件数の多さはもちろんカバーする業種・職種の幅も業界トップ級!まずは1サイト登録するならここ!

  2. 転職業界大手で国民的な企業の「マイナビ」!リクルートエージェントと併用する人も多い!2サイト利用でほぼ全ての業界をカバーできる!

  3. パーソルキャリアが運営する「DODA」もランキング上位!非公開求人が多いことや地方都市の求人に強みがあることが特徴のサイト!

  4. 女性の転職に特に定評と実績がある「パソナキャリア」!女性向けのセミナーやコンテンツ配信の質と量は業界随一!

  5. 年収アップに自信あり!スキルや年収を適正に評価し年収を最大限アップできるように担当者が徹底サポート!

ページ上部へ移動する