20代の編集の転職例

職業:編集

11views

旅行系出版社からエンタメ系出版社へ (26歳 東京都在住) 

 

男性(20代)

 大学卒業後、旅行系の出版社に就職し、旅行や観光好きの人に向けた専門雑誌の編集部に編集者として配属されました。

 

 編集という職業に憧れていたので、最初は楽しく充実した毎日でした。しかし1年ほどが過ぎて会社にも仕事にも慣れたころ、何か物足りないものを感じるようになりました。編集という職業は良いが、扱っている分野が自分が情熱を傾けられるものではなかったからです。

 

 すぐに転職を決意しましたが、もちろん上司や同僚からは反対されました。大卒で入社して1年少々、これではとても経験者として扱ってはもらえないと言われました。しかしそれでもめげず、幼少期からゲームが好きだったこともあり、前職とは全くかけ離れた、ゲームなどを扱うエンタメ系の分野の出版社に焦点を絞って転職活動をしました。

 

 その結果、あるエンタメ系の出版社に編集として採用され、転職しました。幼いころから触れていたテレビやインターネットゲームなどの知識と、明るい性格が決め手だったと入社後に聞きました。

 

電子関連分野の中堅出版社から業界最大手の出版社へ(29歳 神奈川県在住)

 

男性(20代)

 元々編集志望で、大学を卒業した後も就職せず、アルバイトをしながらエディタースクールで編集を2年間専門的に学びました。25歳の時、電子関連の出版社に編集職として就職しました。文系でしたが、編集職ならどんな分野でも良いと考えていました。

 

 その会社で4年間仕事に没頭しましたが、30代を目前にした29歳の時、そろそろ自分のための仕事がしたい、待遇も上げたいという思いが芽生えてきました。自分の性格上、同僚たちのフォローに終始することが多かったためです。

 

 同僚や上司には内緒で転職活動を開始し、電子関連の分野では最大手の出版社から内定をいただきました。元来の真面目な性格と、こつこつと仕事をこなす姿勢を評価していただいたようです。

 

生保会社から出版社の編集へ (27歳 大阪府在住)

 

女性(20代)

 短大を卒業して生命保険の勧誘員になりました。ちょうど女子大生の就職難がピークに達していた時期で、就職先を選ぶ余裕はありませんでした。やっとの思いで入社した会社でしたが、この業界の仕事は非常に厳しく、半年ほどで限界を感じて退職を決めました。

 

 ちょうどその時、知人から、自費で出版社を立ち上げて雑誌を発行したいから手伝ってほしいと声をかけられました。前から編集職に興味があったわけではないのですが、仕事を探すのが大変な時期だったこともあり、その会社に転職しました。

 

 しかし、いざ働いてみると、編集という仕事が面白くてたまりませんでした。どうやらこの仕事が自分に向いていたようです。声をかけていただいた方からも「頼もしい存在」と言われ、非常に嬉しく思っています。

 

転職サイトランキング【最新版】

  1. 転職最大手の「リクルート」は求人件数の多さはもちろん、カバーする業種・職種の幅も業界トップ級で常に人気が高い!

  2. 転職業界大手の「マイナビ」!スキルや年収を適正に評価し、年収を最大限アップできるように担当者が徹底サポート!

  3. 年収アップに自信あり!利用者の7割以上が年収アップ!リクルートエージェントやマイナビエージェントと併用する人も多い!

本記事は2015/04/03の情報で、内容は編集としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

ページ上部へ移動する