保健師の適性(向き・不向き)

職業:保健師

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 ここでは、どのような業務を得意とする人が保健師に向いているのかについて説明していきます。

 

①、事務作業をコツコツできる人

 保健師は看護師や助産師など他の看護職に比べると、事務作業のウエイトがかなり大きくなります。

 

 病棟勤務の看護師であれば、記録作成にかかる時間は1割程度で、残りの9割の時間は清拭や検査介助、点滴など直接患者さんと接する業務に時間を割かれます。しかし、保健師は乳幼児健診一つとっても問診などで直接対象者と接する時間は長くても1時間半程度で、残りの時間は会場設営や前後のミーティング、記録作成などに割かなくてはなりません。

 

 しかも、事業のない日は1日中関係機関への電話連絡や封詰め作業、資料作成など事務作業に追われることも少なくありません。こういった地道な作業が苦にならず、コツコツ取り組める人の方が保健師に向いています。

 

②、事業を企画・分析・評価できる人

 保健師としての経験年数を積んでいくと、次第に求められるようになるのが企画運営能力です。

 

 行政保健師の場合を例に挙げます。自治体住民の健康寿命を延ばすためには、健康課題を把握し、解決するために必要な事業(健康教室など)を企画できなければいけません。また、事業は必ず評価をして次年度に繋げなければいけません。

 

 このように事業を企画し、分析や評価をできる人が保健師に向いている人と言えます。

 

③、文書の理解・作成が得意な人

 保健師の業務は事務作業が多いというのは既に説明した通りですが、文書のやり取りが多いというのも特徴の一つです。関係機関から通達される文書を理解したり、必要な文書を自分で作成することも頻繁にあります。

 

 行政保健師の決裁文書や予算積算書、産業保健師の安全衛生会議の資料や実施報告書、地域包括支援センターの保健師の介護予防ケアプランなど、どの分野の保健師として従事しても文書作成能力・理解する能力は必須となります。

 

④、成果が見えにくくても冷静に状況を見極めて業務を進められる人

 保健師の仕事の成果は一朝一夕では見えてこないものです。「手術をした翌日には痛みがなくなり歩行が可能になった」「薬を使用したことで数日後には熱が下がって普段通りの生活が送れるようになった」などの劇的な変化は、保健師の場合はまず見込めません。

 

 一つの事業の成果が見えてくるのは早くても1年後、通常数年はかかるものです。それでも既に述べたような保健師としての業務を日々冷静にこなし、評価・分析しながら進めていける人が向いていると言えます。

本記事は2017/07/21の情報で、内容は保健師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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