保健師の転職に適した年齢・採用時期

職業:保健師

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自治体保健師への転職準備は早い方が良い

 自治体によってばらつきはありますが、正職員として採用されるには年齢制限があります。受験時の年齢が25~26歳までと制限が厳しいところもあれば、39歳まで受験可能というところあります。最も多いのは29歳までとする自治体です。

 

 毎年すべての自治体が保健師を採用しているわけではないため、22歳で保健師免許を取得して29歳までに就職・転職をするのは、受験の競争率(受験倍率が10倍を超える自治体も珍しくありません)も考えると決して容易ではありません。したがって、自治体保健師への転職準備は早ければ早いほど良いということになります。

 

<※自治体の保健師の採用時期>

 市町村保健師や都道府県保健師の採用時期はほとんどが4月になります(一部、10月採用など年度途中からの採用を募集している場合があります)。しかし、一つ注意が必要なのは、採用時期よりも大分前に募集及び採用試験を行うということです。

 

 採用時期が4月であっても、採用試験は6月、9月、11月など採用よりも4ヶ月から10ヶ月も前に行います。さらに募集要項は採用試験の約1ヶ月ほど前に発表されます。また、採用試験の時期は自治体によってばらつきがあります。したがって、自治体保健師への転職を考えている方は、これらをしっかりと調べておく必要があります。

(※学校保健師の採用で身分が公務員である場合も、自治体保健師の採用時期と同様になります。)

 

大手企業の産業保健師は35歳が一つの目安となることも

 大手企業の産業保健師は長期キャリア形成のためとして、応募要件に「35歳まで」と年齢制限を設けているところがあります。こういった企業保健師は給与面や福利厚生面で恵まれていることもあって人気が高く、求人自体も非公開となることも少なくありません。

 

 また、年齢制限の他にも「看護師としての臨床経験1年(または3年)以上」「採用後1年間は契約社員として採用、その後勤務成績を見ながら正規採用の可能性あり」などの要件等があるケースが比較的多いです。

 

 したがって、大手企業の産業保健師に転職を希望する場合は、まず看護師としての臨床経験を積みながら、各転職サイトを利用して転職活動を根気強く続けていくのが近道と言えます。

 

<※企業保健師の採用時期>

 企業の保健師求人は4月頃や10月頃に採用が増える傾向にあります。したがって、その1ヶ月~3ヶ月ほど前(1月~3月・7月~9月)から求人が増えます。企業保健師はほかの保健師に比べて人気が高いため、求人状況を注意深く見ながら転職活動を進めましょう。

 

  • 全体で見ると最も多い求人は「年齢不問」

 ここまで自治体保健師や大手企業の産業保健師と年齢制限が比較的厳しい転職について触れてきましたが、保健師の求人で最も多いのは年齢不問としているケースです。中には保健師免許さえ所持していれば、60歳以上でも就業可能なものもあります。地域包括支援センター、健診機関、保育園、一部の学校や企業などがそれに当たります。

 

 保健師の仕事は各種相談、保健指導、健康教育など、どれをとっても高度なコミュニケーション能力を必要とします。そのため、自身の人生経験やこれまでの保健師活動で培ってきた経験は多いほど良いと言えます。

 

 ただし、保健師はあまり離職率が高くなくないこともあり、求人数自体はあまり多くありません。現在の仕事を続けながらの転職活動が望ましいです。

 

 

  • 病院保健師、保育園保健師の採用時期はばらばら

 病院保健師(健診機関、病院、訪問看護ステーション、包括支援センターなど)や保育園保健師の採用時期はばらつきがあります。そもそも自治体保健師や企業保健師に比べて就業する保健師数が少ないため、求人自体が出にくいという特徴があります。

 

 ハローワークやナースセンター、民間の転職サイトに登録し、現在の仕事を続けながら就職活動することがベターです。

 

本記事は2017/07/13の情報で、内容は保健師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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