通関士の求人探し【ハローワークと転職サイトを比較】

職業:通関士

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ハローワークにおける通関士の求人事情

 通関士資格を活かして転職する際に、まず行うのが求人のチェックです。既に業界に籍を置いており、ヘッドハンティングなどを受けた場合は別ですが、そうでない場合は自分で求人を探していく必要があります。

 

 企業が求人募集をする際に、「良い人材が欲しいという希望」と同時に「助成金を受けたいという希望」も持っていることも多く見られます。助成金を受けるためにハローワークでの募集が必須となってくることから、ひとまずハローワークに登録しておこうとする企業も少なくありません。

 

 通関士は資格を活かした特殊な仕事のため求人にも波があり、お住まいの地域での求人が見つからないということも見られます。特に、都市圏ではなく地方圏で探す場合は求人が少ないのが特徴です。

 

 また同様に求人を探している通関士志望者も多いことから、こまめにチェックをしていないとすぐに求人募集が終わってしまうという点も注意点でしょう。

 

ハローワークで求人を探すメリット

 ハローワークで求人を探すメリットとしては、窓口に係員がいることから必要であれば相談をしたり、登録企業の情報収集などを行うことが可能な点です。また、面倒な面接などの日時打ち合わせに関してもハローワーク側で手配してくれるので、現職の場合は仕事中の電話などの手間が省けます。

 

 さらに、割と小規模であっても地元企業が募集をしていることが多いので、県外に出て仕事を探すのではなく地元で転職をしたいという方には狙い目の求人を見つけやすいです。地域限定の求人があることから競争率も全国規模の求人に比べて格段に低くなるので、内定が早く決まりやすいというのも大きなメリットとなります。

 

 また、企業側も求人募集にコストをかけなくてよい分、採用基準がそこまで厳しくなく、未経験者でも採用になりやすい求人が比較的多く見られます。

 

ハローワークで求人を探すデメリット

 ハローワークで求人を探すデメリットはいくつかありますが、最も大きいのは待遇面が期待できないという点です。採用されやすいというメリットがある反面、試験的な雇用というスタンスでの採用が多いことが影響しています。

 

 また、大手企業の求人はあまり見られないという特徴もあります。どちらかというと地元の中小企業の求人が多くなっています。

 

 2つ目のデメリットとしては、ダミーの求人があることです。具体的に言うと、現段階では人手不足ではないがコストもかからないことからとりあえず求人を出しているケースです。その場合、よほど経験や実績があれば臨時採用ということも考えられますが、未経験の場合採用見送りとなることが多くなり無駄足になってしまいがちです。

 

 3つ目のデメリットは、求人を募集している企業の質が悪いことがある点です。基本的にどんな企業でも求人募集をかけることが出来るので、中には3Kと言われるブラック企業の求人に当たってしまうケースもゼロではありません。

 

 また、これはハローワークにより差がありますが、混み合っていると窓口で実際対応をしてもらうまで数時間待たされるというケースもあります。

 

  • このような通関士にはハローワークがオススメ

 地元密着の地場産業への転職を考えている通関士にはハローワークがオススメです。

 

 経験者が数名いる程度の中小の通関業者は、将来的な若手の人材育成を模索しています。そこで、ハローワークで募集をかけているということも少なくありません。この場合は、未経験でも丁寧に指導してもらえるので転職してからも安心です。

 

また、商社などもハローワークだと割と堅実な通関士の求人を得ることが出来ます。今までは主要港から大口で輸出入をしていたが物流コストの削減のため、一部を地方にシフトするというのも昨今よく見られる案件です。

 

 その場合、地方港に輸入貨物を荷揚げしたり、逆に輸出貨物を地方工場から出荷することになるため、輸出入取引や貿易の知識を持った通関士が必要となるのです。もちろんこういった場合は、首都圏から実務経験者が派遣され立ち上げをサポートしてくれるので安心です。

 

 企業としても地元で堅実に業務をこなせる通関士がいれば、その人に任せたいと考えるため狙い目求人となります。

 

 

転職サイト(転職エージェント)における通関士の求人事情

 転職をする際に自宅から手軽にスタートできる転職活動として人気なのが「リクルート」や「マイナビ」といった転職サイトを利用した方法です。仕事をしながら手軽に求人を探すことができ、かつ24時間いつでも自身の手の空いた時に利用できるというのも転職希望者には便利です。

 

 通関士の求人については、転職サイトでは比較的多く見つけることができます。転職サイトの情報に関しては企業名などは伏せられていますが、勤務先の住所なども記載されていることもあるので見当をつけるのは難しいことではありません。

 

 転職サイトでは通関士本来の求人だけでなく、通関士資格を活かした物流・倉庫・商社など様々な業種の案件を見比べながら探すことが可能です。

 

転職サイトで求人を探すメリット

 転職サイトを利用して求人を探すメ1つ目のメリットは、企業からのスカウトを受けることが可能である点です。自らが掲載している求人の中から探すという方法よりも、採用率が格段に高くなる傾向にあります。

 

 スカウトの場合、自身が登録した経歴や履歴書などを元に、既に興味を持った企業がコンタクトを取ってくるためマッチング率が上がるのです。

 

 2つ目のメリットは、転職エージェントの担当者を通じて企業側と採用条件などの交渉もできることです。また応募メールなどの際に、自己PRができるのでそれにより相手に好印象を与え採用率を上げることも可能です。

 

 3点目は求人数が多いことに加えて、条件を絞って求人を探すことが出来るのでより希望にかなった企業が見つかりやすくなります。また、未経験歓迎の求人が多いのも特徴です。

 

転職サイトで求人を探すデメリット

 転職サイトを利用して求人を探すデメリットの1点目は競争率が高いことです。日本全国から応募が来るため、特に人気の求人はどうしても競争率が高くなってしまいます。

 

 2点目のデメリットは、ブラック企業に当たる可能性もゼロではないという点です。「なかなか応募者がこない」「社員がすぐに退職する」といった理由で、好条件を提示してとにかく人員を確保したいという企業も中には見られます。その場合、入社してはみたが「残業が多い」「仕事がきつい」という労働条件が悪いケースも少なくありません。企業情報は口コミなども含めて自身で集めていくことが大切です。

 

  • このような通関士には転職サイトがオススメ

 転職サイトを利用しての通関士の転職は、フォワーダーや船会社などの外資系企業が特におすすめです。特にフォワーダーは人の出入りが激しい業界で引き合いも多く、経験を積んでより高待遇の企業に転職する通関士も増えています。そのため、求人数も多くなっています。

 

 もう1つは、商社やメーカーに通関士資格を活かして転職するケースです。 業務拡張や税関の事後調査対応チームの仕事など、大手商社・メーカーは社内力の強化に努めています。通関業者に依頼する部分は別にして、より社内での専門力を高めることで営業力を底上げする傾向にあるため、商社・メーカーは通関士を必要とする傾向が強くなっています。

 

 

本記事は2017/06/28の情報で、内容は通関士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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