企業受付に求められるマナー

職業:企業受付

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専門用語や共通用語を受け入れる

 企業受付で求められるマナーとは、お客様に対するマナーはもちろんですが、それだけではありません。はっきり言って、社内の方や同じ受付のメンバーへのマナーの方が重要です。1人体制の場合は別ですが、数名、または十数名にもなる大所帯の場合、メンバー間の摩擦で一気に空気が悪くなることがあります。

 

 まずは受付内でのルールや、共通用語を受け入れてそこに従うというのが1番のマナーです。お客様にはしっかりした態度なのに、内輪に対する思いやりがなければそれはマナー違反です。最初は窮屈に感じるかもしれませんが、同じ行動で共通用語を使うからこそ生まれる独特の連帯感があります。それに慣れてくれば気持ちよく業務に取り組めますので、最終的には自分が得をします。

 

  • 社員や同僚の受付メンバーへの思いやりの気持ち=マナーを大切に。

 

「知っているふり」をしない

 特に20代後半から30代にかけて気をつけるべき点ですが、今までの経験や勉強してきた範囲のみで全てを知っているつもりになってはいけません。自分の感覚だけを頼りにすると、必ずと言ってよいほど失敗します。各受付には独自のマニュアルやお客様をご案内する言い回しがあります。それを自己流にせずにそのまま覚えて使用できることが大前提です。

 

 勤続年数が長くなり、システムや体制が変われば様々な改革が必要になりますが、まずは基本のマニュアルを網羅してからの話です。お客様に常に目を向けて、更に身近にいる受付のメンバーにも目を向けて「自己流」が散漫しないようにすることです。

 

  • その職場の基本ルールやマニュアルを習得し、それに従う。自己流の方法は経験を積んでから。

 

身だしなみの勘違いをしない

 受付は常に人に見られるため、こまめに化粧室に行って化粧直しをする、靴が汚れていないか確認する、ストッキングが破れていないか気にする、など身なりに意識を向ける機会が非常に多くなります。面倒がらずに、仕事の一貫と思ってください。お客様をお迎えする立場としてのマナーです。

 

 受付の人の髪が乱れて無造作に下ろしていたり、全く化粧をせず血色も悪く眉毛を描いていなかったり、ストッキングが毎回伝線していたら、その企業のイメージが良くなるわけがありません。

 

 また、たまに見かける過度なカールヘアや後頭部を盛り上げるような髪型は、企業によっては嫌われます。美しくいることと自己主張をすることは違いますので、派手なネイル、不自然に長く濃いまつげ、色の強いアイシャドウや口紅など、好き嫌いが個人で分かれるような外見は避けましょう。

 

  • 常に外見を美しく整えることが企業のイメージアップに繋がる。個性的なメイクなどは避ける。

 

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本記事は2015/03/27の情報で、内容は企業受付としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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