言語聴覚士のスキルアップ・キャリアアップ

職業:言語聴覚士

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言語聴覚士のスキルアップ

 言語聴覚士としてスキルアップを図るなら、勉強会への参加は不可欠です。これは理学療法士、作業療法士含む医療従事者全員に言えることですが、勉強会への参加なくしてスキルアップなしと言っても過言ではありません。

 

 言語聴覚士も、やはり経験を積んでくると、新たな情報を取り入れなくなってきます。経験とともに自分の手技も確立したものになってくるため、取り入れる必要がなくなると言った方が正しいかもしれません。ですが、それで満足していては言語聴覚士として成長するのは不可能です。

 

 特に、転職せずに長い間同じ職場で働いている場合は要注意です。病院や施設にも特色や傾向というものがあり、患者様や利用者様はどうしても似通った症状を呈するようになりがちです。この環境下で働き続けていては、それ以外の症状を呈した方のリハビリに対応しきれなくなる可能性も出てきます。そうならないためにも、積極的に勉強会に参加し、様々な症例や手技と触れ合うことが大切です。

 

 一般的に勉強会では、それぞれの言語聴覚士が担当した症例を題材に、症状や訓練内容についての検討会が行われます。他の言語聴覚士の症例発表を聞くと同時に、自らが担当した症例を報告することも、新たな発見に繋がる第一歩と言えます。

 

言語聴覚士のキャリアアップ

 言語聴覚士のキャリアアップとして、最も明確で分かりやすいのが認定言語聴覚士の資格を取得することです。認定言語聴覚士という資格は、経験を積んだ言語聴覚士がより専門分野に特化した知識を得ることで、さらに質の高いリハビリを提供できるようにするために制定されたものです。現在は脳障害分野、嚥下分野、言語発達の分野と3つの分野を専門とする認定言語聴覚士資格を取ることが可能です。

 

 認定言語聴覚士になるには、言語聴覚士として6年以上の経験があること、言語聴覚士協会に所属し年会費を納めていること、基礎となる生涯学習プログラムを終えていることが条件です。それらをクリアして初めて認定言語聴覚士の講習会を受講することができます。講習を受講するに至ってもその道のりは長く、最終的には試験合格が必要ですが、取得すれば専門家として自身のスキルアップに繋がります。

 

いつまでも腕を磨くこと

 言語聴覚士は、資格を取得すれば終わりというものではありません。常に新しい患者様や利用者様を相手にリハビリをする仕事ですので、それに合わせて自分もスキルアップが必要です。相手にとって何が最善か、最良かという疑問を常に念頭に置き、仕事に励む必要があることを絶対に忘れてはいけません。

 

 上記のスキルアップやキャリアアップは言語聴覚士としての技量についてですが、実際にはそれだけではなく、長い付き合いになるほど失われがちなマナーや礼儀に関する能力も向上させる努力が必要です。

 

 

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本記事は2017/06/01の情報で、内容は言語聴覚士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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