不動産ファンドの転職動向

業界:不動産ファンド、不動産投資・再生業界

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「不動産ファンド業界」のあらまし

 不動産ファンド事業は、投資対象としての不動産を発掘し、そのための資金調達を行う事により、不動産に投資したいという投資家に投資機会を提供し、その報酬としてフィーを頂くというビジネスモデルです。比較的新しい業界なので関連業界からの転職者が非常に多い業界です。また、新卒で就職する人はほとんどおらず、多くの会社では募集すらしていません。

 

 なお、一部の独立系と呼ばれる会社以外は、有名な不動産デベロッパー・金融機関等の大手企業が出資を行い資産運用(不動産投資顧問)会社として運営されるケースが大半であり、主要なポジションは親会社からの出向者で占められている事が大変多いです。

 

(1)他業界から不動産ファンド業界への転職

 上述の通り不動産ファンド会社は母体となる企業からの出向者が割合としては多い事実はありますが、関連性の強い他業界からの転職者を受け入れる事も多いです。他業界からの転職者は、投資対象としての不動産関連の経験が豊富な、大手デベロッパー、マンションデベロッパー、ゼネコン、大手生命保険会社、大手不動産仲介会社出身者が多いです。

 

 また、多額の資金調達が必要という点では、銀行や証券会社とのパイプが不可欠な業界です。金融機関出身者が前職を活かして資金調達に貢献するという名目で転職して来るケースもよくあります。概ね「不動産系」か「金融系」の経験者に大別されますが、この2つ以外でも即戦力になることを前提に比較的幅広い業界から転職者を受け入れています。

 

  • 「不動産系」か「金融系」からの転職者は比較的多い傾向にある。

 

(2)業界内から業界内への転職

 景気の良いときには、不動産投資が活発になり、業界内から業界内への転職が非常に多くなります。浮き沈みが激しい業界のため、稼げるときに稼ぐ、あるいは、ポジションを上げたい、このような意識から、条件の良い会社があれば、割と簡単に移籍する人が非常に多いです。もともと一度は転職している人が大半なので移籍への抵抗感も少ないのです。

 

 またどの会社でも事業の内容は、投資対象不動産の賃貸事業運営と投資対象不動産の売買、この2点に集約されるため、求職者にとって前職での業務経験が活かしやすい事もこの傾向を後押ししています。

 

  • 業界内から業界内への転職は、特に好況期においては頻繁に行われている。

 

(3)業界外への転職

 不況期には、好況期に行った不動産投資について問責される局面が増え、人によっては会社での在籍が辛い局面を迎えるケースが多くあります。不況期には好況期のように業界内での募集もほとんどないので、このような時に業界外への転職者が増えますが、それほど容易ではありません。特に好況期に不動産ファンド業界で得ていた処遇を他業界で維持する事はそれほど簡単ではなく、処遇の維持に拘るとあまり多くの機会は見つかりません。

 

 業界外への転職する人の転職活動の特徴として、不動産ファンドでのポジションが「金融系」だった人は、財務や経理という仕事がどの業界にも共通する仕事のため、比較的つぶしが効き易く、業界外での仕事は「不動産系」の人よりも見つかり易い傾向にあります。

 

  • 不況期は業界内に人員に余剰感が出るため業界外への転職希望者が増えるが待遇の維持などはやや難しい傾向にある。

 

本記事は2015/08/31の情報で、内容は不動産ファンド、不動産投資・再生業界での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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