企業によって倍率は様々
常に求人募集をかけている企業は、人気がない企業、または採用側の基準が非常に厳しい企業のどちらかの可能性があります。一般的に有名企業や大企業、広告業界などは倍率が高いです。1名の募集に対し200名以上の応募がある場合もあります。
特に人気の企業は、電通、博報堂などの広告メディア関連、また大手通信企業やIT関連企業などです。このような企業の場合は業界経験者や、同業経験者が採用に有利ですので、派遣会社に登録しても必ずしも希望企業の面接を受けられるとは限りません。
- 大手の広告・IT・通信系企業の受付は人気が高い。
イメージだけで決めつけない
人気のある業界の受付募集は倍率が高く競争率が激しいですが、必ずしも自分の性格にマッチしているとは限りません。規模が小さい企業の受付の方が社員と同様に扱われ重宝される場合もあります。
人気企業の受付はそれだけプライドも高く競争意識の高い人が集まっているとも考えられます。女性同士のしがらみなどに巻き込まれたくない、女性同士の会話が苦手という人は、あえてそこに入り込まない方が後々安心して働くことができます。ブランドにこだわりすぎないようにしましょう。
- 大企業=働きやすいとは限らない。小規模の方が自分に向いている可能性も。
同期の存在は貴重
企業受付の採用募集は欠員補充が多く、1度に募集する人数は1名~2名がほとんどです。上下関係の厳しい職場では新人1人で慣れるまで辛い経験をすることもありますから、同時期に入る人が他にもいると入社後大変心強い存在となります。
大量募集はほとんどないので希少ですが、1人が不安な人は数名の募集がある求人に注目して応募してみると良いです。同じ悩みを持つ仲間がいることで日々の業務の負担も減り、長く続けるモチベーションにもなります。
- 複数名募集の求人なら、同期入社の仲間がいるので心強い。
本記事は2015/03/20の情報で、内容は企業受付としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。