面接官はSVと現場責任者が主流
企業受付の面接は、派遣会社の担当者(SV)と現場のリーダーなどの責任者が行うケースが主流です。人気企業には大量の履歴書が送られて来るため、書類審査後に選ばれた人材だけを面接します。
SVが見るポイントは、その企業のイメージに即した外見、雰囲気であるか、継続して勤務できる人材であるかなどです。現場責任者が見るポイントは、更に現場の受付社員と協調性を持ってやっていける人材であるかどうか、お礼や挨拶をきちんとできるかどうかなどを判断します。
- 企業イメージに合った人材か、協調性があるかなどをチェックされる。
清潔感が全てを決める
企業受付は仕事の対応力よりもまず一番に清潔感があるかどうかが非常に重要です。派手なネイル、ボサボサの髪の毛、血色が悪く化粧をしていない顔など、第一印象でそのような点が見られれば不採用になります。企業受付は企業のイメージにもなりますので、まず合格ポイントは見た目8割と言っても良いです。
配属先企業にもよりますが、あまり派手な化粧や髪型も好まれません。面接の時点では清楚なお嬢様のような外見である方が採用率は高いです。まずは好感度が大切ですので、普段の自分は一旦捨てて採用者側の目線に立ちましょう。
- 企業のイメージにふさわしい、清潔感のある見た目が大事。
言葉遣いと声のトーンに注意する
企業受付は常にお客様や社員に対して伺いを立てご案内をする仕事です。また、電話での対応が非常に多いため、声の大きさやトーンはいつもより高めにしましょう。相手に聞き取りやすくはっきりと話すように心がけ、語尾までしっかり話しましょう。
言葉遣いは敬語が完璧ではなくても大丈夫ですが、最低限相手に敬意を持った言葉遣いが出来るかが重要です。「あのー、えーと」など間延びするような話し方は不快感を与えますので、意識して一語一語を丁寧に発音するようにしましょう。
- 声のトーンはやや高めに。丁寧な言葉遣いではっきり話すと好印象。
本記事は2015/03/20の情報で、内容は企業受付としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。