テレビ制作会社の履歴書の例文(1)

業界:制作プロダクション

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rirekisyo

 

 テレビ制作会社の方が転職時に書いた実際の履歴書をもとに、注意点を解説していきます。

 

業界未経験でテレビ制作会社へ転職を希望する26歳Aさん(男性)

 平成23年3月に大学卒業後、児童向けの英会話教室で英語の講師として就職。現在在職しながら転職活動を行っている。

 

①免許・資格

平成20年9月 普通自動車第一種免許 取得
平成23年11月 ニュース時事能力検定2級 合格

 

②特技・趣味・得意科目など

実際の文章

「趣味は読書です。いろいろなジャンルの読書をしますが、特に小説が好きです。司馬遼太郎の時代小説から村上春樹の現代小説に至るまで、何でも読みます。映画化される話題の小説には必ず目を通し、映画と併せてチェックする作業が大好きです。英語も人並み以上に得意なので、英語の小説も優しい内容であれば、原典でそのまま読んでいます。他には児童英会話教室の講師をやっていたので、「人に何かをかみ砕いて教える」というコミュニケーション術は得意としています。」

 

  • 業界未経験者であれば、できるだけテレビ制作会社の仕事に生きるような特技・趣味・得意科目を書きたいところです。特技・趣味から自分の能力をアピールもできるので、上述の例のように読書が趣味であれば、ドラマの原作となるような小説の読書量に触れたり、教養の幅の広さを示したりと、工夫した方がいいでしょう。 テレビ業界と直接的に関係のないような特技や趣味しかない場合でも、もちろん空白は避けてなるべく関連付けて書きましょう。
  • 趣味・趣味が採用に直結した例として「国際政治を大学時代に学び、中国語が特技という第二新卒の女性が、未経験の状態でテレビ番組の制作会社に応募したケース」を紹介します。彼女は履歴書の特技に中国語と書いて、面接では中国語を披露しました。幸運にもその制作会社は中国進出を計画しており、彼女は未経験ながら中国語の能力を買われ、その場で内定を受けたそうです。極端な例ですがそういった成功例もあります。突っ込まれたら10分、20分でも語れるような本当の特技、趣味、得意科目や得意分野を書き込みたいところです。

 

③志望動機

実際の文章

「●●●原作『×××』が学生のころから最も好きな外国文学の1つだったのですが、そのロシア小説をドラマ化した御社の作品をテレビで拝見致しました。あれほど膨大な活字の世界を見事に映像化されている御社のお仕事を見て、全くの未経験ながらドラマ作りの世界に飛び込んでみたいと強く思いました。スタッフの方々を見ると、演出が御社の中原様、アシスタントディレクターが冨田様と書いてありました。御社中原様の過去の作品リストを拝見しましたが、『△△』なども手掛けていらっしゃると分かりました。『△△』も私が大学4年生のときに、厳しい就職活動の最中、勇気をもらった作品です。ぜひともそうした良質のドラマを作り続ける御社で一から勉強させていただければと思っております。映像や映画の世界に関して特別な教育は受けていませんし、実務の経験も全くありません。ですが、ドラマの原作となる小説や文学に関しては古今東西読んできたつもりです。そうした読書量を背景に、御社のドラマ作りに非力ながら現場の一員として貢献できればと思っております。また、世の中の人に良質のドラマや物語を届ける仕事を通じて、社会の豊かさや視聴者の幸福に貢献できればと思っております。

 

  • 志望動機の基本は「とにかく具体的に!」を意識しましょう。現代はどこのテレビ制作会社もホームページを持っていますので、最初にホームページにアクセスして、過去にどのような番組を手掛けているのか“絶対に”チェックしておくべきです。その中で自分の好きな、あるいは思い出に残っている番組名を発見したら、その番組を改めてインターネットの動画サイトで見返してみたり、あらすじや内容を復習したりするべきでしょう。さらに理想的としては制作スタッフの名前もチェックしておきたいところです。ディレクターとプロデューサー、アシスタントディレクターとアシスタントプロデューサーの名前を調べておくと、面接で運良くそのスタッフが面接官になる可能性もありますし、自分の面接している相手が自分の名前を挙げて尊敬の言葉を語れば、「面倒を見てあげたいな」という気持ちが採用担当者にも自然に働くかもしれません。

 

④本人希望記入欄

実際の文章

「アシスタントディレクターの職種を希望致します。」

 

  • 未経験の人間がテレビの制作会社に応募する場合は、アシスタントディレクターしか応募ができる職種がないことが多いです。それでも「アシスタントディレクター希望」と書いておきましょう。事務職のスタッフ募集を同時に行っていた場合、履歴書を読む人に誤解を与えてしまう恐れがあるからです。

 

本記事は2015/08/26の情報で、内容は制作プロダクションでの勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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