在宅ワークは割と見つかる
子育て中など在宅で働きたい人もいることでしょう。在宅ワークの中には臨床心理士ならでは在宅ワークも多く存在します。副業としても非常に優秀ですし、スキマ時間で作業が出来るのが在宅ワークの強みです。臨床心理士に人気の在宅ワークをいくつか挙げてみます。
- オンラインカウンセリング
オンラインカウンセリングを事業として行う会社も出てきました。主にEAP(従業員支援システム)の一環としてオンラインカウンセリングを置いているところが多く、それなりの需要はあります。その際ワンセッション3,000~5,000円で外注するところが多いです。
- ライティング
インターネット上の情報の数は年々増えていき、今ではちょっとインターネットで調べれば何でも出てくる時代になりました。しかし、その一方でインターネット上の情報は玉石混合で、ガセネタやなんの裏付けもない情報がどんどん出てきます。某大手検索サイトもこの状況を危惧し、専門性の高いサイトが検索上位に来るようシステムを変えるとアナウンスしました。
それ以降、ネット上では専門性の高い記事を書けるライターが重宝されています。取材なしの記事であれば文字単価1~2円、取材ありの記事であれば3~5円程度が報酬として支払われるケースが多いです。特に心理学に関する記事は需要が高いので調べればたくさんの求人が出てきます。
- その他の在宅ワーク
それ以外にも研究計画書の指導や量的データの解析、質的研究の文字おこし等、心理学にまつわる在宅ワークをネット上で数多く発見することが出来ます。中には必ずしも心理学の知識を必要としないものもありますが、ネット上を捜せば割と臨床心理士向けの在宅ワークは見つかります。
本記事は2017/05/11の情報で、内容は臨床心理士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。