正社員・常勤の臨床心理士の求人

職業:臨床心理士

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正社員・常勤が多い職場は?

 非常勤の仕事の方が充実している臨床心理士の求人ですが、もちろん常勤・正社員での求人も多く存在します。

 

 ただし、常勤正社員で募集を出す領域というのは殆ど決まった領域であることが多いです。具体的に挙げるのならば福祉領域、医療領域、産業領域です。この三領域に関しては正社員での求人が出やすいです。今回は、この三領域を具体的に見てみましょう。

 

  • 福祉領域

 正社員・常勤での募集が多いのが福祉領域です。従来から介護福祉などの領域で心理士の求人はありましたが、昨今は放課後等デイサービスを始めとする障害児福祉の領域で求人が増えてきています。その理由としては、心理系の大学院を修了している臨床心理士は児童指導員という資格を持っているということもあり、五年勤めることで児童発達管理責任者という職務につけるからでしょう。総じて給与はあまり高くはありませんが、児童発達管理責任者という職務に就くことが出来るのであれば給与増が見込めます。

 

  • 医療領域

 医療機関には臨床心理士の配置義務というのは存在しませんが、心理技術者という職種の配置義務があります。特に資格は必要ないのですが、実際は臨床心理士が配置されていることが多いです。そういう事情もあり、病院での臨床心理士の正社員・常勤での求人は多いです。また、定期的に求人が出ているので「臨床心理士として正社員で働きたい」という場合に最初に考えられるのが医療機関でしょう。

 

  • 産業領域

 EAP(従業員支援プログラム)を専門に作っている企業からの求人が増えてきています。このような会社は外部EAP企業と呼ばれます。この中でコーディネートやコンサルテーション、カウンセリングを行う職種としてEAPカウンセラーと言うものがあります。EAPカウンセラーは一般的に臨床心理士や産業カウンセラーが担うことが多いです。医療や福祉に比べると、業務内容に特殊なところもありますが定期的に求人が出ている領域と言えるでしょう。給与に関しては企業によってかなり幅があります。

 

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本記事は2017/05/10の情報で、内容は臨床心理士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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