フレックスタイム制は大都市に多い
WEB制作会社の中にはフレックスタイム制を導入している会社が多くあります。その数は年々増加する傾向にあり、特に東京などの大都市に多く見られます。個人のペースで就業時間を選択でき、通勤ラッシュを避けられるフレックスタイム制は、WEB制作会社で働く人にとってはありがたいと思われる反面、時間にルーズな人には向いてないといったマイナス面もあります。
フレックスタイム制のWEB制作会社の中には、全社員が就労を義務付けられる「コアタイム」を設けているケースも多いです。コアタイムの設定時間は会社によってまちまちで、早いところでは午前10時からだったり、14~17時までといった午後だけに設けているところもあります。企業によっては、曜日ごとにコアタイムが変わるところもあります。
また、コアタイムの時間帯の長さも会社によって様々です。基本的にはコアタイムが長くなってしまうとフレックスと呼べなくなりますので、お昼休憩時間を除いて3~5時間の会社が多く見られます。
- フレックスタイム制のWEB制作会社は、特に大都市では増加傾向にある。
会社によっては一部導入もあり
一部のWEB制作会社では、職種によってフレックスタイム制を導入しているところもあります。例えば、WEBプロデューサーやWEBディレクターは、クライアントといつでも連絡が取れるよう一般の会社の営業時間に合わせて出勤しますが、他の職種についてはフレックスタイム制にしている会社もあります。その場合、求人情報には「一部フレックス制導入」「独自のフレックス制を設定」などと記載されているようです。フレックスタイム制を導入しているかどうかで働き手の環境も変わってきます。求人の情報には必ず掲載されているので、応募したい会社を選ぶときの判断材料にしましょう。
本記事は2015/08/24の情報で、内容はホームページ・アプリ制作、WEBマーケティング会社での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。