造園工の将来性

職業:造園工

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造園業界の現状と今後

 個人邸の敷地の減少で庭を造るスペースが無い、若い人は庭に興味が無い、また、依頼主の他界により相続で土地を手放す人が多いなどの理由で、年々個人邸の件数が減少しています。造園の仕事の減少は造園工や造園技術者の減少にも繋がり、本格的な日本庭園を造ることのできる職人が少なくなってしまうと推測されます。

 

造園工の需要が見込まれる業種

 今後も必ず需要があるのは、公共事業です。道路や公園では必ず植木を植えます。また植栽後の剪定作業もあるため、公共事業を取り扱っている会社は将来的にも明るいです。また、工場やマンションを建てる際は、緑地のスペースを造らなければなりませんので、植え込みなどの仕事が造園会社に発注されます。建設会社やゼネコンなどと取引がある造園会社は受注が見込めますので、将来的にも安定しています。

 

 また、名のある寺院やホテル、料亭を顧客に抱えている大手造園会社は、有名な顧客を相手にしているため、手入れや庭の改造などの受注が定期的にあります。大手企業ということで信頼度も高いため新規受注も見込めますので、将来性があります。

 

  • 公共事業関連、建設会社やゼネコンと付き合いが深い造園会社、ホテルや寺院などの有名顧客を持つ大手造園会社などは、今後も造園工事の需要が高いと考えられる。

 

造園工として生き残るためには

 個人邸の顧客は年々減少しているため、造園全体の仕事は減りつつありますが、業種によっては将来性のある造園会社も多々あります。また、造園工として生き残るために各々が出来る方法も幾つかあります。

 

  • 資格を取り、技術を磨く

 1級造園技能士、1級造園施工管理技士、機械の運転免許などを取得しておくと良いです。技能士の試験は年々難しくなっており合格率が低いのが現状です。技能士の免許を取得しておけば、転職に有利になることは間違いありませんし、どの造園会社でも生活していけます。

 

 また、日本庭園を本格的に扱う造園会社は年々減っており、個人邸の日本庭園造りだと1年に1回あるかないかです。しかし、しっかりとした技術を身に付けておけば、受注があった時に活かせます。庭園造りがある場合はチャンスと捉えて、積極的に業務に携わることが大切です。

 

  • 多種多様な分野で働く意識

 個人邸専門、公共事業専門、造園専門などの専門性を求めず、オールマイティーに働ける人は重宝される傾向があります。街路樹剪定はやらない、造園の仕事は経験が無いからやらないなど、仕事に対して壁を作らず、何でもチャレンジしてやってみることが造園工として生き残る方法です。

 

  • 信頼出来る会社、もしくは将来性がある会社かどうかを見極める

 会社の信頼度や将来性を見極めるのはとても難しいです。その会社の事情をよく知らなければなりませんし、会社のことを知るには時間が必要です。経営者の考え方や仕事のやり方、将来のビジョンなどを、飲み会の場などでもいいので経営者に一度聞いてみると良いです。

 

 聞くにあたってまずは自分自身のビジョンがはっきりしていないといけませんので、自分なら将来どのようなビジョンを持つかを考えておきます。そして、自分が描く未来像とかけ離れている場合は転職できる準備をしておき、より良い会社に転職することも必要です。

 

  • 今後も造園工として働くためには、資格を取得し、様々な分野の技術を磨いてスキルを高めること、勤務先の信頼度や将来性を見極めることが必要。

 

本記事は2015/08/21の情報で、内容は造園工としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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