法務の転職と自己PR

職業:法務

531views

imasia_9331577_M

 

テクニカルスキルは学生時代の履修科目まで遡る

 法務の自己PRは、志望動機と並んで職務経歴書、履歴書、面接において重要なファクターです。選考の基準は、知っているという知識度合い、何をしてきたかという実務経歴、そしてそれらによって包括的に何ができるかが問われます。

 

 自己PRでは、まず前段としてテクニカルスキルとして法務知識と保有資格などをPRします。これらは求人条件において「必須」から「あったほうがいい」「あるに越したことはない」「不問」までレベルは様々ですが、持っているスキルはすべてPRします。

 

 法務知識はポイントを押さえた説明が必要です。大学時代の専攻なら、学部だけでなく学科、ゼミ専攻、得意科目まで言及します。求人条件の詳細にもよりますが、一旦はすべてオープンに開示しておくことです。履修科目で、会社法や個人情報保護法、PL法、労働法など企業経営のいろいろな側面で出てくる法律は履修したという情報は有効です。

 

  • 法務知識と保有資格など、持っているスキルはすべてPRしておきたいところ。

 

職務経験はこれまでの仕事を棚卸してまとめなおす

 職務経験としての法務知識も前段のPR同様、ポイントを押さえて述べます。これらは大学時代の専攻科目のように端的に表現するのは難しいので、そのために、1度自分のこれまでの仕事を棚卸しして再編集しておくと伝えやすくなります。たとえば総務部で取締役会の開催に携わり、召集通知から議題のセット、当日の運営、議事録の作成実務を規定に従ってやっていたとすれば、これは会社法を意識していてもいなくてもそれに基づいたものであることは間違いありません。

 

 また、人事部でセクハラ事案を担当し、当該社員へのインタビューや職場の聞き取り調査をして事実関係を固めたという仕事は、まぎれもなく男女雇用機会均等法に基づいた法務案件の問題解決の経験となりPRの材料です。資格に関しては、法務関連の資格の有無をPRすることはもちろんですが、いやゆる「お飾り」ではなく、実際に使って仕事をしたことを合わせて説明します。

 

  • 1度自分のこれまでの仕事を棚卸しして再編集しておくと伝えやすくなる。

 

法務と言う難しい職務を十分こなせる人間性のPR

 法務転職の自己PRの次は、人間性のPRです。人間性と言えば難しく聞こえますが、簡単に言えば自己分析に基づいて自分の性格を端的にPRします。法務適性の性格としては、いくつかありますが、ひとつは多面的にものが見ることができるということです。法務的な判断とは物事を一面的にとらえず、観点を多くして、いろいろな方向から見る癖を持っていることです。

 

 訴訟問題に発展するとよくわかりますが、勝つためにしろ、負けないためにしろ、訴訟の攻防は全方位に壁を立てた上で進めます。知恵の総力戦といったところです。そして、長期戦を乗り切る分析力、論理的構成力、沈着冷静さ、粘り強さなどの中から当てはまるものをPRします。

 

 自己分析なので、誰もそれを証明することは難しいのですが、これを実際の仕事場面で経験したことと合わせて説明すると説得力が増します。そして最後に、守秘義務を徹底できることを申し添えます。

 

  • 人間性のPRは、実際の仕事場面で経験したことと合わせて説明すると説得力が増す。

 

本記事は2015/08/21の情報で、内容は法務としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

転職エージェント!最新ランキング!

全て無料!情報収集にも転職相談にもまずは以下の大手エージェントを味方につける!

  1. 「転職」と言えばもちろん「リクルート」!求人件数の多さはもちろんカバーする業種・職種の幅も業界トップ級!まずは1サイト登録するならここ!

  2. 転職業界大手で国民的な企業の「マイナビ」!リクルートエージェントと併用する人も多い!2サイト利用でほぼ全ての業界をカバーできる!

  3. パーソルキャリアが運営する「DODA」もランキング上位!非公開求人が多いことや地方都市の求人に強みがあることが特徴のサイト!

  4. 女性の転職に特に定評と実績がある「パソナキャリア」!女性向けのセミナーやコンテンツ配信の質と量は業界随一!

  5. 年収アップに自信あり!スキルや年収を適正に評価し年収を最大限アップできるように担当者が徹底サポート!

ページ上部へ移動する