2人目の履歴書のサンプルです。
同業界で転職を希望する35歳Bさん(男性)
平成13年3月に大学を卒業し、同年4月にハウスメーカーに就職、営業部に配属。平成18年10月に他ハウスメーカーに転職し、営業職で着任。その後に総務課に配属になり現在在職しながら転職活動中です。
①免許・資格
平成10年10月 普通自動車第一種免許 取得
平成15年11月 宅地建物取引主任者 取得
②趣味・特技
実際の文章
「趣味はフットサルです。休日でも朝早くに起きて友人と試合をしたり、スポーツ観戦に出かけたりしています。ジムにも通っており、体力には自信がありますのでハードな営業職でも今まで体調を崩したことはありません。」
- ハウスメーカーの営業職は、特に体力勝負の仕事です。趣味や特技でスポーツがあればなお好印象になります。また、ハウスメーカーは年に数回のメーカー対抗スポーツ大会が開催されている地域もあります。面接の際にも話が盛り上がりやすいので、経験のあるスポーツを記入しておくと良いでしょう。
③健康状態
実際の文章
「良好。」
④志望の動機
実際の文章
「経済学部で日本の財政状況や資金運用について学んだ後、○×△ハウスの営業職としてお客様にお住まいや資産運用など幅広い提案をさせて頂いてきました。さらなる提案力と住宅の知識を増やしたく、商品テイストの異なる○○住宅へ転職をし、年間6棟契約のペースで経験を積んできました。2年前に総務課へ異動となり現在は営業職や技術職をサポートする仕事をさせて頂いておりますが、もっと自由度のある住宅を提案できるような営業担当になりたいと思い、経験したことのない高級層向け住宅を提案されている御社を志望いたしました。いずれは管理職となり、若い営業担当の育成にも携わりたいと考えております。各部署との連携を大切にし、今まで以上の契約ペースで御社の売上げに貢献していきます。」
- 長く同業界にいた場合は、今までの経歴も簡単に記載しましょう。前職もハウスメーカーだった場合は契約棟数を記入して数字でもアピールすることが重要です。また、複数の部署を経験したことがある場合は、それぞれの部署で何を任されていたのかを記し、仕事の幅が広いこともアピールしましょう。特に営業職は自分の力をアピールした者勝ちです。文章でも、「御社で~したいと思います」より「~します」と断言した方がより強く前向きな姿勢が伝わります。実際に入社した後の目標も是非記入しましょう。
⑤本人希望記入欄
実際の文章
「営業職を希望します。勤務地はどこでも可、全国転勤も可能です。」
- 営業職は転勤も多い職種です。転勤は可能かどうかや、九州県内なら転勤可、都心部での勤務を希望するなどの希望があれば記入しましょう。