映像クリエイターと他業種との関係

職業:映像クリエイター

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映像制作は信頼関係が大切

 映像制作は多くのプロと仕事をします。一本の映像を制作するのにも様々な工程があり、それぞれに他業種の人と関わっていきます。

 

 企画段階では広告代理店やプロデューサー・ディレクター、またはお客様と直接打ち合わせをします。そこから映像を作る素材を発注します。映像素材はカメラマンなどに依頼をしますし、映像タイトルロゴであればデザイナー、BGMなどオリジナルのものを必要とするなら作曲家、3DCGやその他CG素材をCGデザイナー等、様々なプロに依頼をかけていきます。

 

 映像クリエイターはそれらを受け取り一つにまとめ上げていきます。これらは最初の段階で必要なものを決めていかないと誤発注や尺などに不整合が出てリカバリーに予算も時間も取られてしまいます。打ち合わせ段階でキッチリと仕様を決めて各プロに依頼して仕事をしてもらいます。なので映像クリエイターは的確に指示依頼を出す必要があります。

 

 誤発注などが少なく的確な指示依頼を続けていれば一緒に仕事をしてくれたプロに信頼され仕事を紹介されることもあれば、ちょっと厳しい仕事も快く受けてくれることもあります。お互いに信頼できるようになれば自然と仕事も増え、融通の利く仕事仲間が増えていきます。事前情報等で仕事が円滑に進む場合もあり、関わる他業種のプロたちと信頼関係を作ることもとても大切です。

 

関連業種と転職事情

 映像クリエイターには様々な業種から転職してくる人が多くいますが、多くは関連業種の人でカメラマンやCGデザイナー、代理店の方や制作ディレクターのような人です。

 

 映像クリエイターから関連業種への転職もあります。制作で関わって興味を持ったカメラマンやCGに転職する場合は、就業後は後工程も理解しており、発注側の意図を汲み取りやすい等の理由から転職しやすく活躍も期待されます。

 

 映像クリエイターは、映像業界の関連業種への転職は完全な異業種や未経験からの転職よりもしやすいです。しかしどこに転職してもプロの仕事が求められますので覚悟しましょう。

 

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本記事は2017/03/15の情報で、内容は映像クリエイターとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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