第二新卒の信用金庫の求人

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第二新卒の人材市場は活況だが・・・

 第二新卒は、既卒を含めるか否かで企業によって定義に若干の違いがあるようですが、基本的には学校を卒業してから一旦は就職したものの、様々な理由によって離職した、又は転職を考えている卒業3年以内程度の人が対象とされています。

 

 近年は、第二新卒歓迎といった求人をインターネットなどで良く目にするようになりましたが、一般的に第二新卒を歓迎する企業は、新入社員の離職率が高い、又は新卒の採用が思惑通りにいかないといった理由から募集をする傾向にあるようです。

 

 第二新卒歓迎という流れが強い理由としては、社会人として最低限の教養を既に身に付けているため、採用後の社員教育コストが不要、もしくは低く抑えられること、又は即戦力にできるものの給料コストが膨らんでしまう中堅クラスの採用より給料コストが低く抑えられることが挙げられます。

 

 信用金庫では、第二新卒の求人は比較的少ない傾向にあります。新卒の募集で、募集枠を超える応募のある人気業態であり、離職率も低いことが要因です。全く求人がないわけではありませんが、ハローワークや求人サイトに掲載されることは少ないです。ホームページを随時チェックすることをお勧めします。

 

  • 信用金庫では新人の離職率が低いことなどもあり第二新卒の求人は多くない。

 

第二新卒の「総合職」「一般職」の求人傾向

  • 第二新卒の「総合職」の求人

 信用金庫の総合職は、入庫後、営業店の実務をひと通り経験した後、渉外を担当する営業職から経験を積んでいくのが一般的です。金融機関での実務経験業務があれば有利であることは間違いありませんが、業務内容が多岐に渡る総合職では、まだ社会経験の短い第二新卒枠の人材へ即戦力になるほどの実務経験までは求めていない傾向にあります。

 

 基本的に採用は狭き門です。履歴書の動機欄の記入や面接の際は、若い年代ならではの行動力や熱意こそ最大のアピールポイントといえるかもしれません。信用金庫のホームページや採用サイト、ディスクロージャーなどでリアルタイムな情報を得ましょう。

 

  • 第二新卒の「一般職」の求人

 第二新卒での一般職採用も狭き門です。人員が不足している部門の補充を目的とすることが多く、金融機関での実務経験が採用要件となる傾向があります。ファイナンシャルプランナー技能士や簿記など金融業界関連の資格保有者は大いにアピールしましょう。

 

 これは総合職に関しても言えますが、採用者側としては第二新卒の場合は前職を退職した理由が特に気になるところです。履歴書の動機欄の記入や、面接時の質問の受け答えの際は、忍耐力や協調性、責任感がないなどと誤解をもたれないように注意が必要です。特に、信用金庫の顔となる営業店の人員募集の際は、明るく親しみやすい印象を持たれるように接しましょう。

 

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