保険外交員の転職と面接対策

職業:保険外交員

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社会人マナーは「大前提」

 保険外交員は顧客に直接会って応対する仕事です。時間厳守は当然ですし、性別を問わず清潔感がある身だしなみを整えることは必須など、最低限の社会人マナーは抑えて置かなければ話になりません。

 

 入社してからも髪の色やメイクの仕方など、定期的にチェックが入ることもあります。仕事柄指先を見られることも多いため、あまり派手なネイルはNGな会社もあります。人によってはチップをつけていることもありますが、これは面接時には外しておいた方がベターです。

 

 そういった点は面接の場でもしっかりと見られていますので、まずは服装や身だしなみを整え、面接会場へは遅れることのないように事前の確認を怠らないことが大切です。もし万が一、不慮の事故などで時間に遅れるという際は忘れず連絡しましょう。それが社会人としてのマナーです。スキルや自己PRを行うよりも前に、先方からの第一印象を損なわないようにしましょう。

 

面接で聞かれる内容は?

 転職活動の面接で聞かれる内容として、よく前職の業務内容や志望動機などが挙げられますが、保険外交員の場合も例外ではありません。今までどんな仕事をしていたのか、一日の流れや具体的な業務内容をベースとして、営業職であれば売上成績、企画職であればその企画した内容についてなど、それぞれ職務経歴書と併せてしっかりと確認されます。前職の仕事内容については、スムーズに答えられるように頭の中で整理しておきましょう。

 

 志望動機についても、何故この業界を選んだか、何故この会社を選んだかということから問われます。特に、その会社を選んだ理由についてはしっかりと練っておきましょう。これまでその会社の保険を契約していたなど、より具体的なエピソードがあると作りやすいですが、思い浮かばない場合はその会社のホームページを見たりするのもオススメです。

 

 保険外交員の面接では、特に志望動機については表現を変えた上で何度も聞かれることが多いです。採用担当としては「何故保険業界・弊社を希望するのか」との質問から「仕事に対する姿勢」や「長く続けていけるかどうか」といったことなどを確認するために聞いているので、曖昧であったり中身に一貫性がない返答はよくないです。そのため、予想される質問の答えは事前に練っておく必要がありますし、面接が複数回ある場合は聞かれたことをメモに取って復習することも必要です。

 

求められるのはコミュニケーション力

 保険外交員の仕事は、とにかくコミュニケーションが大事です。顧客とのやり取り一つ取っても、日々の会話で信頼を積み重ねていくことが大事とされますし、いわゆる雑談から相手の懐に入り、契約を交わせたといったケースは業界の中でも多く見られます。しかしその一方で、何気ない一言で相手を怒らせてしまい、そのまま契約が解除されるということも有り得ない話ではないため、不用意な発言などは人一倍慎まなければなりません。

 

 面接では、そういった会話能力について見られています。そもそもの会話のキャッチボールが出来るかといった最低限のところから、テンプレートな質問ではなく突飛な質問をされても対応出来るかといったことなど、チェックポイントは様々です。

 

 多少口下手であったり、緊張からしどろもどろな答えになってしまったとしても、相手に対して一生懸命に言葉を紡ごうとしていることが伝われば評価は悪いものではありません。相手の目を見て、しっかりと答えようとする姿勢があるかどうかは、営業として抑えなければならない一つですので、面接に挑む際には注意しましょう。

 

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本記事は2017/02/27の情報で、内容は保険外交員としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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