フラワーアーティストの転職と資格

職業:フラワーアーティスト

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花関連の資格は様々

 フラワーアーティストに関連する資格として、様々な団体や組織が認定資格、修了証、級制度などオリジナルの区分や名称を使用しており、海外の主催団体の日本支部、日本で長年成長してきた団体、個人が専門のスクールとして開講しているものなど、母体も様々です。また、国家資格としては「フラワー装飾技能士」があります。

 

 認定資格とは自分のステータスとして保持するもので、どこの認定資格だから格が高いとか上級だというものではなく、一定期間技術の習得に努力をしたのでそれを認定する、というものです。そして修了した付加価値として、認定校や認定講師として母体となるスクールや団体から仕入れルートを教えてもらったり、開講するにあたってのメソッドやサポートを受けられるなどの権利が与えられます。

 

  • 多数の団体や組織による独自の認定資格や終了証があり、国家資格としては「フラワー装飾技能士」がある。

 

資格は必須?

 資格を有していないと花の仕事ができない、フラワーアーティストになれないというわけではありません。独学でフラワーアーティストとして活躍しても良いのです。花を学ぶ人の大半は個人の趣味として楽しんでいる人がほとんどで、趣味が高じてフラワーアーティストとなる人もいます。

 

 しかし、自身でスクールを開いて、民間団体の資格取得の意欲のある生徒がいる場合、どこかの団体の資格認定を受けさせてあげるには、当然ですがまず自分自身がその団体の認定講師であることが前提になります。生徒はその団体の制定したカリキュラムを終了したのちに認定資格を得ることができます。

 

 そしてやはり、基本があってこその応用ということで、花木の扱いに関しても長年世界中で培われた技術は共通する部分や生態に沿った合理的な事項が多く、師について学ぶことでの良質な技術の習得と伝承、指導力の向上という意味で、大切なことです。

 

  • 資格が無くてもフラワーアーティストとして活動は出来るが、技術の習得と指導力の向上、自分の教室生徒が資格取得を希望する時の対応など、資格保有の意義は大きい。

 

民間の認定資格・修了証

 フラワーデザインのスクールでは一定の課題を習得・修了すると修了証を取得できます。この修了証はそれぞれのスクールの修了認定証明であったり、そのスクールでの公認講師としての資格認定証であったりと定義は様々です。資格認定を取得するためのコースを別に設けている場合(別料金)もあります。

 

 それぞれのスクールの資格認定証を以って「フラワーアーティスト」「フラワーアレンジメント講師」などの肩書きとともに有資格者である事を公に提示する事ができます。これらは民間の認定資格となります。フラワーアレンジメントの資格の取得を目指す場合は、上記のように資格取得コースは別の場合が多く、課題も少し上級の場合がありますので、最初に問い合わせておきましょう。

 

  • 各フラワースクールによる違いは?

 フラワースクールといっても大規模展開されているものから個人が開いているものまで様々です。しかし内容的に大きな違いはなく、初級から上級まで順番に技術を習得できるようにカリキュラムが組まれています。一般的なフラワーアレンジメントとウェディングフラワーを別の講座としているところもあり、それぞれの講座で修了証を受けるところもあります。

 

 個人で開いているスクールでも、◯◯認定公認講師などの肩書きを持つ講師に教わると、その講師の持っている資格認定団体の資格を取得する事ができます。大きめのフラワーショップなどではフラワーアレンジメント団体の認定校を掲げているところもありますので、資格を取りたいと思う認定校の情報などを直接尋ねることも可能です。

 

  • 資格取得時に注意すること

 これらの認定団体の違いは、まず発足母体の違いは周知ですが、資格を取るための年数・料金がとても長期・高額なところや、資格を取ったあと、資格の保持料(更新料)が毎年必要な団体と一切なしの団体、生徒ができた時の手数料(一人につきいくら)を払う契約がある、認定講師には花材の手配が簡単にできるバックアップがあるなど、本当に様々な違いがあります。

 

 実例を挙げると、大手の団体(毎年更新料あり)の資格を持っていた人が、花の仕事だけでの収入も少なく生徒もたくさんできず、毎年の更新料がばかにならないので思い切って資格を手放したというケースもあります。

 

 実はこの更新料が、資格を取る時によく考えるべきキーワードとなります。資格取得を目指す時は、やみくもに有名団体だからということだけで決めず、自分の目標に合っているか、取得後のサポートが万全か、本当にその認定資格が必要かどうかなど、よく考えて見極めることが必要です。

 

  • 転職時にはしっかりとアピール

 もしスクールなどで学んで認定証や修了証を授与しているなら、講師の下で技術を習得したという証拠となり、どの程度の技術を持っているのか雇用者側にとって目安になるものですので、転職する際にはぜひ履歴書に記入してアピールしましょう。

 

  • スクールは様々あり、講座内容自体に大きな違いはないが、資格取得の期間や費用・取得後の更新料などがまちまちなので、取得前にしっかり確認する。転職時には保有資格は大いにアピールを。

 

唯一の国家資格

 生の花木を扱うフラワーアレンジメントの国家資格として、日本の厚生労働省が認定する「フラワー装飾技能士」があります。フラワー装飾に関する学科と実技試験の合格者に与えられ、フラワーデザインに関する唯一の名称独占資格です。

 

 1級から3級まであり、ブライダルブーケやパーティーなどでのテーブルフラワー装飾、ブーケ用のリボンの作り方など技能士としての等級が与えられます。3級(初級技能士)は実務経験が必要で、1級(上級技能士)では実務経験が7年以上など、受験資格を得るのに必要な期間があるため、受ける前に調べておきましょう。

 

 民間のスクールでも国家資格を取るためのコースを設けているところがあります。スクールの修了は受験資格に必要ではありませんが、全く花の技術を持っていない人が突然受けて受かるような試験ではありません。実務経験がある、数年間フラワーアレンジメントに携わっている、またはスクールで専門コースを学んでいる、のうちのどれかに該当する人が受験できます。

 

  • 唯一の名称独資格として「フラワー装飾技能士」がある。受験には一定の実務経験が必要なので、事前に確認を。

 

本記事は2017/02/24の情報で、内容はフラワーアーティストとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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