歯科助手の適性(向き・不向き)

職業:歯科助手

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誰でも歯科助手になれる?

 歯科助手は未経験者でも募集していますし、資格も不要ですから、やる気があれば誰でもなれる職業です。ただ、歯科助手の仕事内容はとても幅広く、覚えなければならい専門知識もたくさんあります。様々な処置の準備や器具の消毒、受付や電話対応など、仕事内容は様々です。患者様から質問を受ければ、しっかり受け答えしなければなりません。誰でもなれるとはいえ、プロ意識を持つことができなければ務まらない職業です。

 

歯科助手に向いているタイプ

  • チームワークを大事にしながら臨機応変に対応する

 歯科助手はどのような処置においても臨機応変に対応しなければなりません。材料がたくさんある中で、しっかりと適切な準備をする必要があります。もちろん、たくさんの材料を1人で準備するのではなく、周りのスタッフと一緒に行うため、チームワークを大事にする人には向いています。

 

  • 仕事の優先順位を付けられる

 仕事に対して優先順位をしっかり付けられる人も歯科助手に向いています。電話が鳴っているのに器具をだらだらと洗う、患者様が待っているのに受け入れの準備より先に他の仕事をするなど、今やるべきことを判断して適切な行動をしなければ、周りに迷惑がかかってしまいます。自分自身で仕事の優先順位を判断し、組み立てて、工夫できると良いです。

 

  • スタッフ同士のコミュニケーションが、患者様への安心感につながる

 患者様への対応がスタッフによってばらばらだと、患者様の誤解を招いてしまうこともあります。治療の回数や処置内容の説明がスタッフによって違えば、患者様に不安感を与えてしまいます。正しい情報を共有するために、スタッフ同士でコミュニケーションを取り合える雰囲気をつくりことは大事です。

 

  • チームワークやコミュニケーションを大切にし、仕事の優先順位を正しく付けられる人は向いている。

 

歯科助手に不向きなタイプ

  • 学ぶ姿勢に欠けている

 歯科助手は新人でも知識が必要な職種です。まるで日常会話のように専門用語が出てきます。周りのスタッフがたくさんのことを教えてくれる中で、メモを取らなければいつまでたっても同じ質問を繰り返すことになります。そのような態度の人は歯科助手に向いているとは言い難いです。もちろん、メモを取った後にはしっかり復習して専門用語を理解できるようにしましょう。

 

  • 不器用で周りが見えなくなる

 不器用なタイプの人が歯科助手という職業を選んだ場合、人よりも努力が必要です。歯科助手における不器用な人とは、目先のことに集中しすぎて周りが見えなくなるタイプを指します。目の前のことに集中するあまり、隣のユニットで何の治療をしているのかも気付かず、チームワークでカバーしたいところに気付かないことがあります。集中していても周りに気を配れるように少しでも意識できると良いです。

 

  • やる気がなく、協調性に欠けている

 やる気や協調性に欠けている人は、当然ながら向いていません。どんな職業でもそれぞれの専門分野でプロ意識を持っていますから、自分なりの努力や工夫ができないと、できる人に置いていかれます。

 

 ただ、自分の性格が不向きだと感じて悩んでいるなら、まずは自分なりに努力して欠点を変えていきましょう。

 

  • 学ぶ姿勢や協調性、やる気に欠けていて、不器用で周りが見えなくなるタイプは不向き。しかし先ずは欠点を変える努力をすべき。

 

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本記事は2015/08/14の情報で、内容は歯科助手としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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