30代のジュエリーデザイナーの転職例

職業:ジュエリーデザイナー

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ブライダル専門会社からファッションジュエリーの会社へ (30歳 神奈川県在住) 

 

女性(30代)

 6年ほどジュエリーデザイナーとして働いていました。お給料も同業他社に比べると良いようでしたし、休暇もとれていました。全体的に待遇は悪くはなく大きな不満があったわけではありませんが、この会社でできることの限界を感じていました。ブライダル専門の会社であったため、デザインするものは、エンゲージリングかマリッジリング、あってもエンゲージネックレス、と限られていたのです。初めはもちろん楽しかったのですが、だんだんとマンネリを感じ始め、ファッションジュエリーをデザインしたいという思いが強くなっていきました。

 

 そこで、好きなジュエリーブランドの採用情報をチェックするようになりました。なかなか思うように求人が探せませんでしたが、転職を急いでいるわけではなかったので、希望の会社の採用情報が出るまで粘りました。そうして見つけた会社に応募。無事に合格することができ、今では毎日楽しくデザインをしています。一から勉強することもたくさんありましたが、より複雑で難しいデザインもできるようになり、デザイナーとして成長できたと思っています。思い切って転職して本当によかったと思います。

 

結婚をきっかけにパート勤務へ(35歳 千葉県在住)

 

女性(30代)

 ジュエリーメーカー入社10年目に、出産という節目を迎えました。子育ては手間暇かかり家庭はもちろん大切ですが、ジュエリーデザインの仕事は楽しくやりがいがあるため、辞めたくありませんでした。しかしながら、当時いた会社では産休、育休制度はありましたが、フルタイム勤務のみでパートタイム雇用などを行っていなかったため、勤務を続けることが難しくなりました。そこでこの機会に転職をしようと思い立ち、パートタイムや契約社員で雇ってもらえる会社を探しました。

 

 求人は多くはありませんでしたが、卸会社で契約社員の募集が見つかりました。こちらでは15時までの勤務で、子供が熱を出したなどの時や幼稚園からの呼び出しがかかる場合は、遅刻や早退もさせてもらえています。嫌な顔一つせず、ライフスタイルに理解を示してくれる会社に転職でき、とても幸せです。もちろんしっかりジュエリーデザインの仕事もさせてもらえ、公私ともに充実した日々を過ごしています。

夫の転勤がきっかけで地方の店舗へ転職(36歳 福岡県在住)

 

女性(30代)

 とにかくジュエリーが好きだった私は、ジュエリーデザインの仕事に生きがいを感じ、毎日楽しく仕事をしていました。周りの人も良く、仕事を続けていくつもりでした。そして入社してから10年目に結婚しました。それまで都内のひとつの会社に勤めていましたが、夫がいわゆる転勤族で地方に転勤が決まったため、今の会社を辞めざるを得ませんでしたそれでもジュエリーから離れたくなかった私は、地方でもジュエリーデザイナーの仕事を探しました。しかしながら、今まで勤めていたようなメーカーはほとんどが都内に集中しており、地方では皆無に等しい状態でした。ただ、よく探すと、店頭に立つデザイナーの募集が見つかりました。私はどんなかたちでもジュエリーデザインの仕事ができるなら、と採用試験にチャレンジしました。

 

 結果、今までのデザインなどを見込まれ、転職に成功しました。こちらの会社では接客販売も仕事なので、ハキハキした性格で、人と関わるのが好きな性格であることも、採用の理由になったようです。全国に店舗を展開している会社のため、再度夫が転勤することになった時には、赴任地の店舗に異動させてもらえました。さらに子供が産まれたとしても、産休・育休がとれ、パートタイムのようなかたちでの勤務も可能だそうで安心しています。前の会社とはスタイルを異にする仕事内容ですが、こちらはこちらの仕事の楽しさがあり、何よりジュエリーデザインに携わり続けていられることに感謝しています。

 

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本記事は2017/01/10の情報で、内容はジュエリーデザイナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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