30代のグラフィックデザイナーの転職例

職業:グラフィックデザイナー

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広告会社の制作部からフリーランスとして独立 (38歳 男性 神奈川)

 

男性(30代)

 子供の頃から絵やマンガが好きで、大きくなったらクリエイティブな職業に就こうと思っていました。高校は美術科を選択し、その流れで芸術大学のデザイン学科へ入りました。デザインの分野は、自分が思っていたより厳しく、学生時代はコンペやコンテストに作品を出してもうまくいくことが少なくて、就職を不安がったりしていました。

 

 大学3年生のとき、運良く大学の先生のコネで、求人をしていた中規模な広告会社にアルバイトとして起用されて働いていました。大学4年になったとき、大学院に行ってもっと専門知識や技術を深めることも考えたのですが、アルバイトをしていた広告会社が自分に合っていたこともあり、広告会社の先輩にこのまま働いてもいいか相談してみました。その先輩は上司にかけあってくれて、卒業後に正社員として就職できることになりました。

 

 広告会社では10年ほど、クリエイティブ部署として配属されました。仕事内容は、webや雑誌の広告、ロゴ制作をはじめとしたブランドデザインなどです。5年目で主任になり、10年目で部長に就任させてもらいました。

 

 自分としてはこのままこの会社で働いていたいと思っていたのですが、不景気により会社の経営状態が悪くなってしまいました。また、会社を通すと料金が高額になるため、自分へ個人的に仕事を頼みたいと言ってくれるクライアントも増えました。会社では人を減らす算段をしているし、それならば、と思い切って独立することにしました。

 

 現在は、働いていた広告会社から外注という形で仕事をもらったり、クライアントから直接仕事をもらったり、自分から営業したりして仕事をとっています。毎朝出勤しなくて良くなったことと、家族との時間が以前より持てるようになったことが良かったと思っています。将来的には、もっと勉強をして広告やブランディング以外の分野でも仕事を増やし、アシスタントを使ったりして小さなプロダクションを開いて、効率よく仕事をしていこうと思っています。

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本記事は2016/12/15の情報で、内容はグラフィックデザイナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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