30代保育士の転職のポイントは?実際の30代保育士の転職も紹介

職業:保育士

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30代保育士の転職事情

 現在、保育士を必要とする保育園や幼稚園では常に人手不足と言われています。そういったことから近年、保育士の転職市場は活発化されており、まさに保育士の売り手市場とも言って良いでしょう。

 

 特にある程度経験があり、体力のある30代保育士については多くの保育園や幼稚園からニーズがありますし、未経験歓迎やブランク歓迎などの求人も多々見られることから、保育士の資格はあるものの実務経験がない30代保育士、結婚や出産などブランクなどで不安な30代保育士でも、比較的転職しやすい傾向にあります。

 


保育ひろば 全国×保育士求人検索結果)

 

 例えば上記、大手保育士求人・転職サイトである「保育ひろば」で、全国×保育士求人を検索したところ11338件と1万件以上もの保育士求人がヒットしました。

 


保育ひろば 全国×保育士求人検索結果)

 

 さらに、全国×保育士求人11338件のこだわり条件に注目すると、未経験新卒歓迎9626件、経験者歓迎11132件、ブランク歓迎10720件と、多くの保育士求人があり、それぞれ需要があることがわかります

 

30代保育士の転職体験談

  ここからは、30代の保育士の方が転職をした際の体験談をご紹介していきます。

 

私立の保育園から公立の保育園へ (31歳 大阪府在住) 

 

女性(30代)

 私立の保育園で長年働いていました。そもそも学校を卒業してからというものずっとその保育園で過ごし、気が付けば後輩がとても沢山できていました。8年いるので、今さら迷うことは少なく、もっぱら後輩の育成に力を入れている感じでした。そんな中でも不満点がありました。それは給料面と待遇面です。給料面は8年もいるものの毎年数千円しか昇給せず、市民税などは高くなりますからそんなに変わらないという現状でした。待遇については産休や育休、忌引などですね。それが設けられているものの、とることは不可能と言えるほどの雰囲です。実質、取得することはできないということです。

 

 その点、公立の保育園は給料面や待遇面でとても魅力がありました。昇給は1年に1度ですが、しっかりと給料が上がるので納得のいくものでした。また、待遇もよく休みをとることは当然のことだというような雰囲気もありましたので、環境もよいものです。いつの間にか、公立の保育園に就職することを夢見るようになりました。私立の保育園とは違い倍率がとても高かったり、テストも難しいので勉強する必要がありました。正直に言うと、30歳を過ぎてからの勉強は辛いものでした。しかも私の住んでいる市の倍率は軽く100をこえる所だったのでそこは断念しました。

 

 テストに向かうのはとても緊張しましたが、何とか進むことが出来ました。そして奇跡的に合格できました。私立の保育園と公立の保育園の違いで驚いてばかりの毎日です。また嬉しい出来事もありました!!それは年齢を重ねた保育士が多く、30代の私でも若く見られることです。そこはおまけという感じでなんだか得した気分です。

 

結婚がきっかけで小規模保育園へ転職(33歳 兵庫県在住)

 

女性(30代)

 学校を卒業して私立の保育園に就職し10年が経った頃に転職をしました。それまでは5歳までの保育園ですので当然のように毎日毎日、行事の書類に追われる日々でした。しかも立場上、後輩の書類の確認もしていたので仕事が終わることもなく、家に帰っても書類に追われる毎日でした。プライベートなことですが、その時期に結婚をしました。子どももほしいと思っていて、前職の仕事ではプライベートに多大に影響を与えている状況でした。そこで転職をすることにしました。

 

 同じような保育園に転職してはあまり変わりませんので、小規模の保育園でしたら行事も少ないので選びました。調べてみると小規模保育園は案外沢山ありました。家の近くにはないものの、通勤圏内のところに何園かあったので電話をしてみました。奇跡的に求人があり、試験を受けることができました。就職試験を受けたのは10年ぶりなので本当に緊張しましたが、できる限りのことはしました。数日後、合格したことが知らされたので10年働いた保育園に辞める意思を伝えました。子どもと離れるのはとてもつらかったのですが、新しい保育園への期待も湧き上がりなんだか複雑な気分になっていました。

 

 小規模保育園は19人定員で2歳までの保育園なので、予想通り行事の規模も小規模で作る書類もすくなくて済みました。またその保育園のシステムでしたが、後輩の書類を確認する作業は主任がしていたので以前のような状況にはならずにすみました。今は、休めるときに休み、プライベートと仕事を両立させながら過ごしています。私も近い将来子どもを産み、子育てをしながら仕事を両立できるようになりたいです。

 

認定こども園から無認可の知育型保育園へ (36歳 東京都在住)

 

女性(30代)

 認定こども園で保育士として働いていました。その中ではクラス担任として新人保育士の育成にも力を注いでいました。その保育園は幼稚園が保育園を新設したので保育園の施設の中には、0~2歳までしかいませんでした。楽しく保育をしていたものの、2歳までなので行事などの制限が多いのが現状で次第に不満がつのってきました。

 

 そこで今度は違うタイプの保育園を目指そうと転職活動を始めました。すると無認可の保育園ではありますが、知育型の保育園を見つけました。願書を出し就職試験に臨みました。今までの保育園と違い、企業が運営している保育園でしたので一般教養などのテストの筆記テストなどもあり保育園に就職する感覚とは少し違いました。その保育園はピグマリオンという教育方法を0歳から教えることを目的とした保育園でした。他にも音読や絶対音感トレーニングなどもあり、その教育を子どもにするために就職前に沢山の研修をうけました。時間はかかったものの自分自身の力になりとても充実した気持ちになったのを覚えています。

 

 知識的なことだけではなく、保育もしっかりしていました。あいにく子どもの人数が少なく、保育士も少なかったので人間関係も良好でした。育児担当制の保育とピグマリオンの教育をするのは難しいこともありますが、模索しながら子どもたちとなんとか楽しく働けています。子どもたちも勉強を嫌がったりすることなく、楽しんで学んでくれているような状況にあるので教える立場でもすごく気持ちがいいです。

 

一般事務から保育園へ (38歳 東京都在住)

 

女性(30代)

 学生の頃、大した夢もなく大学にいきそれなりの成績で卒業しました。そして、一般企業の事務をすることになりました。同僚とも仲が良く、よく飲みに行ったり旅行にいったりとプライベートも充実した毎日でした。そんな生活の中、中学校の同窓会に出席したある日、そのころに仲が良かった友だちと久々に再会しました。その友達は保育士をしていました。子どもに囲まれながら、大変なことも多いが楽しく仕事ができていると知り、また同じ年で仕事での役割が大きくちがうことに驚きました。30歳になっても就職時とさほど立場が変わっていない私ですが、友達は担任や主任を務めていました。そこで保育士の仕事を意識し始めました。

 

 保育士の資格を持っていなかった私はゼロからスタートでした。でも勤めているところを辞めてしまうのは不安でしたので、働いている状況の中、資格を取る必要がありました。そこで資格取得の方法として選んだのは通信講座でした。資料を複数社に請求し自分に合ったものをえらびました。勉強もさることながら、最後の国家試験はとても難しかったのを覚えています。年齢的にも記憶力が落ちているなかでおぼえていくのは本当にたいへんでした。でも初めて保育士という夢をもつことが出来たので、夢中で頑張ることができました。なんとかそのテストに合格して保育士資格を取得することができました。

 

 保育士になってみて驚いたのは仕事の多さです。OLの時とは比べ物にならないほどでした。でも辛いやしんどいと思うこともなく元気にすごせました。念願かなって保育士になることが出来て、毎日「先生!!」と子どもが読んでくれる毎日にとても満足しています。保育士になることができてよかったです。

 

保育士の転職を成功させるポイント

 休暇が取り辛い、年収が低い、体力的に厳しくなってきた、人間関係が上手くいかない…など様々な事情で転職活動をする30代の保育士も少なからずいらっしゃるでしょう。ある程度経験を積んだ30代の保育士が転職を考える際には、大きく分けて2つの転職のケースがあります。

 

 1つ目は保育士としてまだ働きたいけれど、年収や人間関係などの不一致から別の保育園や幼稚園に転職したい場合。2つ目は、保育士という業界そのものを辞めて、他業種へ転職したい場合です。ここでは、30代保育士が転職を成功させるための2つのケースのポイントをそれぞれご紹介します

 

保育士として転職する場合

 1つ目の保育士としての転職の場合、下記のような大手の保育士転職サイトの利用がおすすめです。

 

 

 保育士の売り手市場と呼ばれる様に、保育士求人は日本全国に沢山あります。多くの保育士求人から、自分に合った条件の保育園や幼稚園を見つけるのは中々大変なことです。そんな時には、保育士の転職エージェントのコンサルタントに、自分の希望条件とマッチする保育士求人を紹介してもらい、転職活動をしていく方法が効率的でおすすめです

 

 大手の保育士転職サイト
人気1位保育ひろば
人気2位保育士バンク
人気3位マイナビ保育士

 また、年収が高めの保育士求人の中には、もちろん非公開求人もあります。

 

 こういった保育士の転職サイト(転職エージェント)に登録していれば、公開されていない非公開求人を紹介してもらえる場合もありますし、保育士求人の求人先との条件交渉などでの転職活動の負担軽減や面接の合格率アップにもつながって行きます

 

 

保育士から他職種に転職する場合

 2つ目の場合には、「リクルート」や「マイナビ」など、一般的な転職サービスの利用がおすすめです。

 

 

 保育士は他職種と比べて給与が低い傾向にあり、中にはダブルワークや副業をしている保育士がいるというのも現実です。そういったことから、安定した給与を求めて販売職や会社員に転職したいと考える人もいます。

 

 総合系転職エージェント
人気1位リクルートエージェント
人気2位マイナビエージェント
人気3位DODAエージェントサービス

 しかしながら、転職する職種や業界について全く経験が無ければ、転職先が限られてしまいます。そんな時でも、まずは大手の転職エージェントに登録するなどして、転職を諦めずに進めて行くことをおすすめしたいです。上記の様な大手の転職エージェントに登録をすることで、未経験の業種へ転職活動をはじめる心強い一歩が踏み出せるでしょう。

 

 

本記事は2018/07/17の情報で、内容は保育士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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