他のデザイナー職へ転身するグラフィックデザイナーも多い
グラフィックデザイナーとして転職を考えた時、現在の仕事とは別の他業種への仕事を希望する人も多くいます。グラフィックデザイナーとしての技術が活かせる他業種は多くあります。
例えば、webディレクター、インテリアデザイナー、プロダクトデザイナー、ファッションデザイナーなどの職種は、同じクリエイティブ系の中でもグラフィックデザインの技術を持っていることで高く評価されることが多いです。
自分の適正ややりたいことを求めたり、またチャンスを掴むために他職種への転身を考えるのも良いでしょう。
全くの異業種への転職でも今までの基礎が活かせる場合も多い
プライベートの生活が変化して勤務形態を見直したい人や、異なる業種への興味を持った人で、デザインやクリエイティブとは全く異なる業種へ転職する人もいます。しかし、グラフィックデザインとは人と人とのコミュニケーションに特化した技術であり、一見関係なく思える職業でも、デザインやクリエイティブの発想が役立つことが多々あります。
また、モノの見やすさや使いやすさを考えたりする基礎にグラフィックデザインの技術は役立つでしょう。異業種に興味を持ったら、遠慮せずにその世界へ飛び込んでみましょう。きっと得るものがあるはずです。
転職にはまず自分が何をしたいかを考える事が大切
グラフィックデザインは、コミュニケーション能力だけでなく、色彩感覚・文字バランス感覚など、さまざまなスキルを伸ばすことができます。グラフィックデザイナーという枠にとらわれず、この技術を活かすことができる仕事はたくさんあります。
転職を考え始めたら、まず「自分が何をしたいか」「何に向いているのか」を考えてみましょう。それが例え、今までとは異なる業種だったとしても、時には思い切って飛び込んでみることも大切です。
- グラフィックデザイナーから同じクリエイティブ系の他のデザイナー職へ転身する方も多い。もともとの技術が活かしやすいので、転職も比較的容易。
- 転職時には「自分が何をしたいか」を考えることが一番大切。その結果として、全くの異業種だったとしても転職チャレンジする価値はある。
本記事は2016/12/14の情報で、内容はグラフィックデザイナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。