多くの選択肢が用意されているグラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーとして転職を考える際、「企業に転職する場合」と「フリーランスとして独立する場合」の2パターンがあります。また、デザイナーの中でもグラフィックだけでなく、web制作やプロダクトなど、他のタイプの職場へ転職する人もいるでしょう。
いずれにせよ、自分の能力をより活かせる職場を見つけようとしたり、ステップアップを狙ったりするために転職を考える人は多くいます。また、正社員はもちろん、契約社員やパートタイムなどさまざまな勤務形態が選べるグラフィックデザイナーは、転職市場において選択肢が多く用意されています。
面接時にはポートフォリオもしっかりと準備しよう
企業間で転職をするのに面接は欠かせません。もちろん、グラフィックデザイナーも同様です。コネクション入社だとしても、おさえるところはしっかりおさえて、入社後も気持ちよく仕事ができる環境を作りましょう。
面接に必要なものとしては、履歴書のほかにポートフォリオが挙げられます。ポートフォリオとは、自分が今まで制作してきた実績をまとめた作品集です。自分の実力を見せるのに大切なものとなるので、綿密に準備しましょう。
面接ではコミュニケーション能力も重視される
どの職種にも言えることですが、面接ではきちんと挨拶をし、相手の目を見てはきはきと答えることが大切です。特にグラフィックデザインは、クライアントや営業との対応、さらにクライアントが考えていることをグラフィックに落とし込み、広告効果を出すことなど、人と人をつなぐコミュニケーションの役割を担う仕事です。
そのため、コミュニケーション能力が面接で見られることが多いので、しっかりとした受け答えを意識することが大切です。また、面接中にその企業での主な制作物や仕事も見せてもらい、職場が自分に合うかどうかを判断する機会を作ることもおすすめです。
- グラフィックデザーナーの面接では、ポートフォリオを通じて今までの実績や技術がチェックされるが、コミュニケーション能力も重視される。
本記事は2016/12/14の情報で、内容はグラフィックデザイナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。