不動産デベロッパーの年収相場

業界:不動産デベロッパー

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 不動産デベロッパーの年収を調査すると、会社によって大きな年収差があります。これは各社によって、インセンティブの割合や各種手当などが変わってくるためです。インセンティブの割合を高く設定している不動産デベロッパーでは、売上げによって高年収にもなりえますが、その反面激務であったりとデメリットもあります。応募前など事前に口コミなどで事前調査をしておくことが、転職成功のポイントになります。

 

大手不動産デベロッパーの平均年収は?

 実際に大手の不動産デベロッパーの平均年収は、どれほどなのでしょうか。下記の不動産デベロッパーの平均年収ランキングを元に詳細に見ていきましょう。

 

(※参照:不動産デベロッパー平均年収ランキング)

 

 まず1位に輝いているのは、都心にオフィスビルや賃貸マンションを多数持つ、みずほフィナンシャルグループとも関連の強い不動産デベロッパー「ヒューリック株式会社」で、平均年収は1530万円程(2017年12月決算)にも上り、圧倒的な年収を誇ります。近年では働きやすい会社とも定評があり、2012年より平均年収が1000万円を超え、徐々に年収があがっています。

 

 続いて2位は、日本を代表する大手不動産会社である「三菱地所株式会社」。「三井不動産」と業界ツートップの総合デベロッパーです。平均年収は1190万円程(2017年3月決算)となり、給与水準は高いです。旧財閥系ということもあり経営基盤が固いため、安定感があることが特徴です。

 

 3位は、東急リバブルなどを傘下に持つ持株会社である「東急不動産ホールディングス株式会社」ですがここは持株会社ですので参考程度にして頂くとして、4位は、業界最大手とも呼ばれる「三井不動産株式会社」で、平均年収1180万程(2017年3月決算)です。こちらも安定して1,000万いじょうの年収をキープしていて学生の希望企業ランキングでも常に上位にいる企業です。5位は、不動産開発・建設・設計・施工監理などを総合プロデュースする不動産デベロッパー「株式会社ランドビジネス」で、平均年収は1030万円程(2017年9月決算)とのデータがあります。

 

 これらを見ても不動産デベロッパー業界では平均年収で1,000万をこえる企業が多くあり、年収は総じて高めであるという評価ができるでしょう。

 

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不動産デベロッパーの初任給は?

 新卒で大手の不動産デベロッパーに正社員として入社する場合、学部卒の初任給で月収25万前後、院卒であれば月収26万円以上が見られ、他の業界と比較すると初任給も高い傾向にあります

 

 下記は、大手不動産デベロッパーの一つである「三菱地所株式会社」の新卒の募集要項です。


(出典:三菱地所株式会社 新卒採用 ※2018年5月28日時点の情報)

 

 大手ということもあり、ボーナスは年2回、諸手当も家族手当や住宅補助費、交通費全額支給などしっかりとあり、もちろん社宅や寮などの社内制度もあります。

 

 続いて下記は、不動産デベロッパーである「明和地所株式会社」の勤務経験者による口コミです。ここには、初任給についての記載があります。

 

 

 成果主義と言うこともあってか入社時の初任給は30万円と、比較的高めなことがわかりますが、一方で激務ということも読み取れます。

 

不動産デベロッパーの20代の年収相場は?

 大手不動産デベロッパーにおける20代の年収は、各社それほど大きな年収差はつかず、入社1~3年目においては400万~500万円程度と言われています

 

 入社してまだ間もない20代は役職などにつくことも少ないので頭打ちというのが現状です。ただし、各社の福利厚生やインセンティブの割合の大小で年収額は大きく前後するので、給料の待遇面には必ず目を通しておくことが大切です。

 

 特にマンション開発を主軸とするデベロッパーにおいては、インセンティブが収入の大小に強く影響してきます。また、一般的に年収の高い業界ではありますが、相応の激務が付きまとうケースが多く、ある程度の体力・気力は必須です。

 

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不動産デベロッパーの30代以上の年収相場は?

 大手不動産デベロッパーで30歳を迎える頃には600~700万円程度の平均年収になると言われています。不動産デベロッパーは一部の大手のように本社単体で何千何万と社員を抱えているケースは少なく、少数精鋭を謳う会社が多いため、「何々の役職までエスカレーター」ということは少なく、基本的には実力勝負の世界となり、それにより大きく年収が変わってきます。

 

 

 このレースに勝ち、役職を得られれば、年収は40歳を迎えるまでに1000万円を目指すことも可能となります。ただし、これはかなり狭き門となってくること、相応の業務量が降ってくるということを肝に銘じておかなくてはなりません。

 

不動産デベロッパーの管理職・役員クラスの年収相場は?

 大手不動産デベロッパー各社の管理職クラスになれば、年収は1200万円~1500万円を狙え、役員クラスともなればそれ以上となります。生涯年収においても、他の企業以上になれるケースが多いです。

 

 

 また、仮に本社の役員になれなくても、一定の成果を上げている場合は、子会社や関連会社の役員に就けることがあります。ただし、先述のとおり、社員数が少ないという実態はどこも相違なく、管理職の席も役員の席も数が限られており、椅子取りゲームは熾烈を極めます

 

 ちなみに、不動産デベロッパーにおいて、出世の失敗はつきものです。つわもの揃いの狭い社会での争いとなるので、出世の頓挫など日常茶飯事です。そのような不動産デベロッパー業界で役職に就けず、一般社員や主任・係長等のクラスで落ち着く場合、年収は40代で700万~800万円ほどとなります。無論、一般的に見れば高水準ではあるものの、役職に就かないからといって業務量が減るわけではないので、ある程度相応の金額と言えます。

 

 また、各社定年後も引き続き再雇用してもらえるケースが多いものの、その際は子会社での再採用となることが大半で、上記の年収よりも数百万少ない金額での勤務を求められます。

 

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本記事は2018/05/29の情報で、内容は不動産デベロッパーでの勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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