人事コンサルのプロジェクト事例(人事制度)

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プロジェクトの背景

 A社は、10年前に作った人事制度が、現在の経営環境に合わないということで、人事制度の大刷新をしようとしていました。いわゆる、給料や評価の仕組み、また、昇格・昇進のルールも含め、約半年くらいかけて制度の検討を行いたいと思っていました。

 

 ただ自社内では、人事制度に豊富な経験をもった社員がいないので、コンサルティング会社(X社)にサポートを支援することになりました。

 

<※プロジェクトの実際>

 

 X社から2人のコンサルタントが人事制度改定プロジェクトに参画することになりました。最初、「人事制度改定の狙い」「人事制度改定で実現したいこと」そして「社員が現制度に対してどのように感じているか」を把握するため、社長や人事部長を始め、20人くらいの社員にインタビューを行いました。

 

 その結果と、それまでのノウハウから、今後のA社の人事制度のあるべき姿の概要をデザインして提示しました。A社の人事部との何回かの議論の末、あるべき姿が固まったので、次は、具体的にどのように人事制度を直すべきなのかを詳細に設計し、A社と議論を重ねました。

 

 そこでは、エクセルを使いながら、どのような評価だと、どのような昇給額になって、総額人件費はどう変化するのかを何度もシミュレーションしたり、会社の方向性に合った人材を評価したりするには、どのような評価基準にすればよいのかを喧々囂々の議論を続けました。

 

 人事制度の設計が終わると、それまでの検討内容をとりまとめ、A社の人事部と一緒に経営層へのプレゼンテーションを行いました。経営層の反応は上々で、X社のコンサルタントもとても高い評価をされました。これは、コンサルタントをやっていて、報われると思える瞬間です。

 

 プレゼンテーションの後、人事制度を導入するために必要な各種説明会や研修等に関しても、X社にサポートして欲しいという依頼がありました。A社にとって、この人事制度の導入は経営上とても重要なことはよく理解しているので、X社のメンバーは快くOKしました。

 

 

プロジェクトの結末

 最初のヒアリング段階から、実際の人事制度の設計まで含めて、全体的にスムーズに進んだ案件です。

 

 結果的に、新しい制度に対しては、社員からもまずまずの評価を得ることができ、A社とX社は、その後も良いパートナーシップを築いています。

 

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