20代の人事コンサルの転職例

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メーカー人事部から総合系コンサルへ (28歳 東京都在住)

 

女性(20代)

 大学卒業後、製薬メーカーに就職。大学では文系でしたが、社会の役に立っていることが実感できる企業で働きたいと思い、製薬企業に絞って就活しました。運よく、第一志望の企業に入社できたのですが、当初希望していたMRではなく、人事部に配属になりました。最初は納得いかず、同期にも愚痴ばかり言っていましたが、色々な先輩と仕事をしていくうちに、人事は会社の屋台骨を支える仕事だと思うようになり、どんどん仕事が楽しくなりました。

 

 25歳の時に本社の人事に配属になったのですが、そこで人事制度改定の仕事に携われたのが私にとって大きな転機になりました。人事制度改定の作業は本当に楽しく、やり遂げた時に思ったのが「このような仕事をずっと続けたい」ということでした。人事コンサルなら、それも可能になるのではないかと思い、転職を決意しました。

 

 会社は好きでしたし、仕事も楽しく不満もなかったのですが、スペシャリストの道を究めるのであれば、早い方が良いと思ったのが、転職を決定した理由です。

 

 いくつか人事コンサルの求人を見る中で、総合系のコンサルティング会社の人事コンサルティングチームに応募しました。結局、運よく今の会社に入社できたのですが、最初は全く仕事の仕方も求められるものも異なり、とても戸惑いました。勤務時間も、前職とは比較にならないほど長いのですが、本当にやりたいことをできている充実感を感じられています。しばらくは、この会社で人事のスペシャリストとしての経験を積みながら、色々な企業のサポートをしていきたいと考えています。

 

メーカー営業から人事コンサルへ(29歳 東京都在住)

 

男性(20代)

 大学では心理学を専攻していました。本当は心理学に関係する仕事に就きたかったのですが、当時は思ったように就職活動を進められず、メーカーに就職しました。もともとコミュニケーションは好きだったので、営業の仕事は肌に合っていたのですが、どうしても心理学への思いが断ち切れず、大学院進学も考えていました。そんな時にたまたま見ていた転職サイトで、心理学的なアプローチから研修を企画・提供する人事コンサルティングの会社があることを知りました。

 

 人事コンサルティングの会社自体が何をするのかよくわからなかったのですが、履歴書を送ったところ、とんとん拍子に面接に進みました。面接でも、私の学生自体の研究内容にとても興味を持ってもらえ、私自身も事業内容にとても関心が湧き、相思相愛でオファーを頂きました。今は、ソリューション営業として、クライアント企業を回り、クライアントの課題をインタビューしながら、適した研修等を提案しています。ゆくゆくは、自分でも研修の企画や講師もやっていけるようなコンサルタントになりたいと思っています。

 

公務員から人事コンサルへ (28歳 東京都在住)

 

男性(20代)

 私のキャリアは異色でして、大学卒業後、地方公務員をしていました。仕事へのやりがいや使命感はあったのですが、色々と役所内の改革プロジェクトに参画するうちに、プロフェッショナルとして改革に携わる立場になりたいという気持ちが高まってきました。せっかく公務員試験に受かったのに・・・と周囲からは反対を受けましたが、自分自身はあまり拘りがありませんでした。やはり、若いうちにしかできない仕事もあると思うので。それで、組織風土改革で有名な現在の会社に応募し採用してもらいました。

 

 実は今、ある地方自治体でのプロジェクトに参加しているのですが、当時の自分が悩んでいたテーマ、そのものに対して解決策を議論する日々です。自分自身の力量が上がったわけではありませんが、優秀な上司や先輩と、徹底的に考え抜きながらクライアントの変革をサポートしていくことは、本当に勉強になります。これからも行政だけでなく、幅広い組織変革のプロジェクトに関わりたいと思います。

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