社会保険労務士の独立開業時期

職業:社会保険労務士

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スタート時期は千差万別!「正解」はない

 社会保険労務士が独立開業を意識する瞬間は、人によって様々です。早い場合は試験勉強を始める前から考えている人もいますし、資格を取得して数年間修行した上で、満を持して独立開業をする社会保険労務士もいます。極端な例で言うと、勤務先を定年退職後に独立するケースもあるのです。

 

 一般的には、全く別の畑からの資格取得の場合は数年間の修業後に開業、人事労務関係の仕事を行っていた人の場合は資格取得後すぐに開業、というケースが多いようです。しかし、独立開業時期には、試験の解答と違って「正解」はありません。自分が決めた時が独立開業のスタートラインとなります。

 

 経験は今後も積むことができますし、そもそも社会保険労務士は労働保険・社会保険に関わる様々な法律の専門家です。法律は生き物と同じで日々進化しているため、社会保険労務士も日々が勉強です。社会保険労務士には定年制度はありませんので、それこそ一生学び続けなければいけないと言っても過言ではないでしょう。

 

  • 「いつが開業にベスト」という正解はない!

 

社会保険労務士として何をしたいか

 ただし、独立開業にあたって考えておくこととして、「今後、社会保険労務士として事務所を構えて、何をしていきたいか」をきちんと決めておく必要があります。まず、自分が今後行っていきたいことをピックアップします。一つではなく、たくさんの夢がある人もいるでしょう。とにかくノートなどに思いつく限りの内容を記してみましょう。

 

 その上で、これらの夢をかなえるには、本当に独立開業が必要かを考えます。開業せずに、一般企業や行政などで社会保険労務士として活動する方が適しているかもしれませんし、今すぐにかなえるには知識や経験が足らないと考えた場合は、「まずは社労士事務所で修業を積もう」という考えに至るかもしれません。

 

  • どんな社会保険労務士として活躍していきたいかを明確にしてから独立開業を検討しよう。

 

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本記事は2015/03/12の情報で、内容は社会保険労務士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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