英会話教室業界の転職動向

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小学校の英語必修化によって、英会話業界で人の動きが変わる?!

 いま英会話教室(スクール)業界で比較的人の動きが多い職種は「児童英語」の分野ではないでしょうか。なぜなら、公立小学校で英語が正式な科目として採用されたからです。今のところ対象は5~6年生だけですが、将来的には3年生まで年代が引き下げられることが既に決まっています。ということは、全国の小学校で新たに3~4年生対象のクラスが始まるわけですから、それだけ多くの英語教師が必要になってくるわけです。

 

 今のところ指導には外国人ALT(Assistant Language Teacher)の力を借りながら担任の教師が当たっているようですが、すべての場合それが可能な訳でありません。年配の教師などには指導に無理がある場合も出てくるからです。従って、そうした場合は外部から招聘した日本人の「英語補助教師」が担当しているようです。

 

 また従来のALTと担任教師による授業方式ではチームティーチングの点で無理が多いため、それも日本人英語補助教師が関わる授業形式が増えてきた原因になっています。ということは小学校英語指導現場では、将来的には外部からの日本人英語補助教師の採用が多くなっていくことはじゅうぶん予想ができます。

 

 こうし流れから、民間の児童英語講師の中には小学校の児童英語教師への転進に熱い視線が向ける人が非常に多くなっています。つまり、民間の児童英語教師から小学校の英語補助教師への転進を図ろうとしている人が増えているのです。今でこそこういう状態ですから、今後3~4年生が指導対象になればこの動きはますます加速するに違いありません。数の上で民間の児童英語教師だけでは間に合わないため、他業種からもこの道を目指す人が増えてくることもじゅうぶん予想できます。

 

  • 小学校5~6年生の英語科目が必修化されたことにより、現場では英語補助教師の需要が増えている。
  • 今後3~4年制も英語が必修化される予定なので、この流れはさらに進むと予想される。
  • 実際に「民間の英会話スクール」から「小学校の英語補助教師」へ転身をする方も増えている。

 

成人向け英会話教師の業界内での動きはそれほど大きくない

 成人向けの英会話教室ははっきり言って今は小康状態と言っていいでしょうか。とは言え、グローバル社会が加速されている昨今では英語の必要性は一昔前よりうんと高くなっていることは間違いありません。

 

 しかしこの業界は規模が比較的小さいため新たな業者が参入しやすく、それが業界の変化を加速させ、そのため業者の浮沈が絶えず繰り返されているのです。過去からのそうした流れが現在の小康状態に繋がっているのかもしれません。また一部の業者による強引な生徒勧誘なども業界全体に悪影響を与えています。

 

 こうしたこともあって、今は業界の動きが活発だとは言えません。したがって業界内の転職もそれほど多くはありません。それに成人対象のスクールではインストラクターはほとんどがネイティブであり日本人はあまり対象にはなりませんから、それも動きが目立たない原因かもしれません。

 

 しかし、受付事務やカウンセラー、それにマネージャーなどは日本人が担当することが普通ですから、こうした職種では転職の動きもそこそこあります。そうした職種に加えて比較的目立つのが、児童英語インストラクター(指導員)の転職です。この分野は小学校で英語レッスンが始まったことに刺激を受け、需要が増えたこともあって教室増加の方向に動いている英会話教室も少なくありません。したがって新しい教室へと、同じ業界から転進を目指す人も一時に比べると多くなっているようです。

 

  • 成人向けの英会話教室業界ではインストラクターがほとんど外国人なこともあり、転職はそこまで活発ではない。
  • 受付事務・カウンセラー・マネージメントなどの職種では採用募集もそこそこある。

 

小学校の英語補助教師として働くためには

 民間英語インストラクターの業界外への転職といえば、なんと言っても今多いのは民間の児童英語教師から、小学校の英語補助教師へ進む道ではないでしょうか。なぜなら、民間の児童教室の場合はインストラクターと呼ばれる指導員の給料はそれほど良いとは言えませんが、小学校の英語補助教員になると待遇はうんとよくなる事が多いからです。

 

 小学校での職種は「外国人ALT」と「日本人の英語補助教員」の2つです。このうちの小学校の英語補助教員になるためには「JーSHIN」と呼ばれる資格が必要になります。これは「小学校英語指導者検定協議会」という組織による資格認定制度です。いまこの英語補助教師になるために「JーSHINE」の資格に熱い視線が注がれています。

 

 いずれにしても公立小学校に英語が採用されたことによって、いま児童英語教室業界は大きく揺れ動いています。それは児童英語教師が大きな転機を迎えているからなのです。つまり民間の児童英語講師から公教育の英語補助講師にキャリアップを図る絶好の機会を迎えているからです。もちろん職業としての安定性を考えても、小学校の英語補助教師は非常に魅力的な職業です。

 

 こうしたこともあって、いま大学でも児童英語講座が非常に人気を集めているようです。この講座を受講した学生が、将来的には児童英語の指導者の道を目指してくるのではないでしょうか。

 

  • 小学校の英語補助教員として働くには、民間資格である「J-SHIN」という資格の取得が必要。
  • 安定性や待遇の良さといったメリットからも、英語補助教員を目指す方が増えている。

本記事は2016/09/14の情報で、内容は教育、学習塾・予備校での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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