作業療法士の男女比と勤務事情

職業:作業療法士

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作業療法は女性特有のもの?

 作業療法士の男女比の割合は女性の方が多くなっており、具体的には男性3割、女性7割ほどです。学生も女性の割合が多い傾向です。女性の割合が圧倒的に多いので、作業療法は女性の方が向いているようなイメージを持たれることもありますが、仕事の内容は男女による向き不向きがあるわけではありません。

 

 反対に理学療法士は男性の割合が多く、それは理学療法はスポーツの分野でも活躍しており、スポーツ分野に興味があったり、自身がスポーツをしていた男性が理学療法士になりたいといった背景があるためです。それに対して作業療法は名前から「作業」と入っているため、手工芸や料理など卓上での軽作業を行うというイメージがあり、そのため女性から興味を持たれる傾向にあります。

 

  • 女性の割合が圧倒的に多いが、仕事内容では男女の適性・不適正はない。

 

男女の適性を活かせる?

 上述の通り、作業というと卓上で行うので手工芸などの軽作業が多いイメージがありますが、実際はそのようなリハビリばかりを行っているところは少なく、利用者様の体のストレッチもしますし、スポーツを取り入れてリハビリを行ったり、トイレへの移乗やオムツ交換などもします。

 

 それぞれ男女によって得意、不得意が多少はあるかもしれませんが、軽作業もあれば体を使った重作業もあり、色々な事ができなければなりません。作業療法士が多く男女ともバランスよく在籍している職場であれば適材適所である程度仕事を振り分けることができますが、1人でリハビリを行うような職場では何でもできる必要があります。

 

  • 軽作業から重作業までリハビリの内容は幅広いため、特に人数が少ない職場などは男女問わず様々なことができなければならない。

 

男女それぞれの勤務事情

 作業療法士の有資格者の割合は女性の方が多いのですが、実際の職場では男女比が同じといった場合もあります。理由としては、女性の作業療法士は結婚や出産といったライフイベントで離職する人が多いといった点があります。資格は持っていても働いていない人もいるので、実際に働いている職場では有資格者数の割合に比べるとそれほどの男女差はないところが多いです。

 

 大きな病院では託児所があるところも増えてきているので、小さな子どもがいる場合でも働きやすくなってきている傾向ではあります。

 

  • 女性は結婚や出産などで離職する人が多いため、実際の職場では男女比が変わらない場合も多い。

 

 

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本記事は2016/04/21の情報で、内容は作業療法士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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