ケアマネージャーになるには
ケアマネージャーは在宅での介護ケアプラン作成などを行う仕事です。訪問看護ステーションや介護施設に勤務しますが、ケアマネージャーとしての資格が必要になります。
病院での看護師経験を踏まえて高齢者の支援をしたいと思い、看護師からケアマネージャーの資格を取る人は多いです。自分の勤務先の病院や所属する科によっても違いはありますが、入院を必要とする人のほとんどが高齢者なので、退院してからのことを考えたり在宅でも療養が必要となる場合には今後どのようなサービスを利用していけばいいかなどを考える内に、本格的に資格をとってケアマネージャーとして働きたいと言う方もいらっしゃるようです。
- 看護師の資格にプラスしてケアマネージャーの資格を取得する人も多い。
看護の視点と介護の視点
ケアマネージャーは介護支援専門員というだけあって、自宅でその人に合った適切な介護サービスを受けられるよう支援することが仕事です。そのため介護の視点でケアプランを作成していくことが基本となりますが、看護師の資格を持っている場合看護の視点からもみることができるのが強みです。
実際の自分の経験の中でここはこうした方がいいのでは、と思ったことが誰でも少なからずあるはずです。そういった自分の看護経験を活かせる仕事でもあるので、看護師からケアマネージャーへの転職はとてもやりがいがあるものになると思います。
- 看護師の資格を持っているからこそ介護の世界で活きる点もある。
ケアマネージャーの給与や勤務状況
基本的に夜勤はありませんが、残業はあります。ここは日勤で働く看護師とあまり変わりないかもしれません(中にはない所もあるようですが)。
勤務形態も正社員だけでなくパート勤務も可能の所が多いので、自分の働きやすいスタイルを選べますし、一概には言えませんがパートでも看護師より良い時給を貰える所が多いのも魅力です。中にはパートでも賞与がある所もあるので、自分の働きたいエリアで色々探してみるとより良い条件の所が見つかるかもしれません。
- 夜勤残業ありorなし/正社員orパートなど働き方は多様にある。
本記事は2015/03/03の情報で、内容は看護師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。