土木施工管理技士の転職と年齢

職業:土木施工管理技士

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20~30代の土木施工管理技士の転職

 土木施工管理技士を取得するには、大学卒でも3年以上の実務経験が必要です。つまり、新卒社員を1級土木施工管理技士に育てるためには、会社は3年以上の教育投資をしなければなりません。一方で、新卒社員の離職率は建設業界でも高く、建設会社にとっては新入社員教育の費用対効果がとても悪いのです。

 

 このような状況において、既に1級土木施工管理技士を取得している20~30代の現役真っ盛りの技術者は、どこでも求人があります。1級土木施工管理技士を取得してから5年程度以上のキャリアがあれば、即戦力として迎えられ、30代半ば~後半の経験豊富な人であれば現場所長として期待されます。

 

 30代までの若い1級土木施工管理技士は、スタンスが柔軟で、吸収力も高いため、建設コンサルタントや材料メーカーに転職することも多いです。このような職種転換には最もチャンスの多い時期です。

 

  • 1級土木施工管理技士を取得してから5年程度以上の経験がある20代~30代の若手は、どの会社からも歓迎される。

 

40代の土木施工管理技士の転職

 40代の土木施工管理技士はベテラン現場監督として現場を統率する立場にあると同時に、若い技術者がこなす細かい作業や、最先端技術にも精通している年代です。したがって、建設会社では現場の中核として、上司からも部下からも頼られる存在となります。

 

 一方で、資格取得と職務責任の増加により良いペースで昇給する30代に比べると、40代は昇給ペースが落ちてきて上限が見えてきます。1級土木施工管理技士は歩合制の待遇ということはまずありませんので、現場所長の管理職になって残業手当も付かなくなり、出世レースに見通しがついてくるとモチベーションが下がりやすい年代でもあります。

 

 そのようなタイミングで転職を考える人は、40代前半に多い傾向があります。40代では得意とする工事やスキルに明確な個人差が出てくるため、自分の希望や夢だけでなく、得意分野を考慮した転職先の選択が望まれます。特に、問題解決力や原価管理能力が高い技術者は引き合いが多いです。40代では年収500〜600万が相場ですが、転職で2割以上アップするケースもあります。また、給与が同じでも地域企業の建設会社に転職する場合もあります。給与は同じでも転勤がなくなるので、支出が減ったり、ワークライフバランスが取りやすくなるといったメリットがあるためです。

 

 このような転職例がある一方で、30代のように新しい職種で育成期間をじっくり取れる世代範囲からは外れてくるため、設計や研究といった学問的な能力が高い分野への転職は難しくなります。したがって、40代までに1級土木施工管理技士として現場経験を積み、待遇アップや、技術者としてのスキルアップを目指すことが基本パターンとなります。

 

  • 40代の転職では、自分の得意分野や強みを明確にすることが重要。

 

本記事は2016/03/08の情報で、内容は土木施工管理技士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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