駐車場会社

 

駐車場業界の市場は右肩上がり

 近年は若手のクルマ離れなどが叫ばれていますが、経済産業省の調査によると、駐車場業界の市場は右肩上がりで活況をみせています

(出典:経済産業省:駐車場業と自動車関連サービス

 

 乗用車の所有台数も年々増加、コイン式駐車場の箇所数、車室数もともに増加しているという調査結果もあります(参考:一般社団法人 日本パーキングビジネス協会「コイン式自動車駐車場市場に関する実態分析調査2015版」一般財団法人 自動車検査登録情報協会「自動車保有台数の推移」)。駐車場業界の市場としては今後も堅調に推移するものと考えられます。

 

駐車場業界は「パーク24」が圧倒的シェア

 駐車場業界の最大手である「パーク24は、2014年に一度売上高の落ち込みを見せたものの翌年には回復に転じ、2017年の売上高は2329億、実に8割ものシェアを占めていることになります(転職ステーション集計、2017年度の売上高)。2位の「日本駐車場開発」の売上高が219億円ですからこの差は非常に大きなものだといえます。

 

 パーク24は時間貸駐車場「タイムズ」をはじめとした駐車場事業のほか、カーシェアリングやレンタカーサービス、ロードサービス、駐車場のマッチングサービス「B-Times」など幅広い事業を手掛けています。更には台湾、韓国、イギリスなど海外7拠点で駐車場業務を展開しています。

 

 パーク24のホームページの採用情報をみると、キャリア採用では営業や管理系に加えてエンジニエアの募集が多く、ICT部門の人材を欲していることが伺えます。

 

 業界2番手以降の事業内容を見てみると、比較的幅広い事業展開をしているところが多い様子です。「日本駐車場開発」は駐車場サブリース事業や不動産、カーシェアリング、その他教育分野など複数の事業を展開していますし、「パラカ」は太陽光発電事業にも参入しています。

 

 特に近年はカーシェアリングの車両台数が急増しており、既存の駐車場事業を手掛ける企業はもちろん、異業種の大手企業がカーシェアリング事業に参入する動きもみられます。

 

(出典:公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団「わが国のカーシェアリング車両台数と会員数の推移」

駐車場会社の過去8年間のデータ

決算データを公開している駐車場会社の過去8年間の売上高、当期純利益、社員数、平均勤続年数の平均値の推移をグラフにしました。

売上高

当期純利益

社員数

平均勤続年数

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