※「年齢」「年収」「勤続年数」は単体データの平均。「売上」「利益」「社員数」は連結データ。
(参考)2017年3月決算時の単体の社員数:1,665人
ワタミ株式会社621view

- クチコミ数
- 30件
- 平均年齢
- 39.4歳
- 平均年収
- 464万2000円(※2017年3月決算)
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- 公式ホームページはこちら
ワタミの過去8年間のデータ
ワタミの過去8年間の「売上高」「当期純利益」「社員数」「平均勤続年数」の推移をグラフにしました。
居酒屋業界との比較
ワタミと居酒屋業界の過去8年間の当期純利益との推移を比較しました。
ワタミの勤務経験者による口コミ
飲食チェーン店に多いのですが、内部の組織がかなり体育会系のノリです。
根性論や、理不尽な要求なども多いみたいで、そのノリについていけない人は結構キツいと思います。
また、社員になると、棚卸しや数ヶ月に一度の店内清掃などがあり、無給の状態で労働することもあります。
店舗自体が深夜まで営業していることもあり、顔色が悪い社員さんが多かった気がします。
特に女性にとってはかなり辛いみたいで、離職率が高いように思います。同期の横の繋がりが強かったです。店舗勤務だと、自店だけだとどうしても人が足りない時などもあり、他のお店と協力し合って運営していました。
そして人によってはものすごく出世が早いです。新卒で入社して、バイト歴が無くても、上手くいけば当時は半年で店長になれました。
現場の人間は皆若く、部長でも30代以上の方にはあんまり会った事がありませんでした。仕事一本で早く出世して、店舗経営を学びたい方には良いかも知れません。
あと、当時の社長(現在の会長)のお話は直接数ヶ月に1回は会議などで聴けるので、会長のファンの方にはそこも魅力でしょう。現在は改善されたと思われますが、とにかく労働環境が厳しいです。私は新店や不振店を中心に異動していたせいもありますが、月500時間位働いた月も多かったです。
朝10時に出勤して、朝7時まで毎日仕事、宿題ありという時期もありました。休日出勤や残業代は基本的に出ません。体力に自信の無い方、どうしても居酒屋経営をしたいという方以外は難しいと思います。
あと異動がとても多いです。新卒の一年間で大体2~3回、私は移動が多い方で、一年間で5回は店を変わりました。引越しもあります。朝店の営業が終わって、そのまま帰って引越し、また午後から新しい店で仕事なので、
これも大変です。
いずれも、現在では改善指導されて良くなった可能性があるので、この会社を志望する方は、今の状況を調べてみて下さい。人事制度が良かったと思います。とにかく、やる気のある社員にはステージが用意されるイメージです。もちろん、そこで結果を残さなければ意味が無いですが、チャンスが多い会社です。だからこそ、日ごろからアピールをしている社員がどんどん一般社員→副店長→店長になっていった印象があります。そして頑張った分だけ給料も上がっていくので、社員にとってはやりがいのある会社だと思います。体育会系のノリなので、元気な人には向いてます。
福利厚生の一部で、持ち株会制度がありましたが、私も月に1万円給料から天引きされていました。その株価が損した得したと言うことは、誰にも分からないので文句を言うつもりはありませんが、持ち株会や自社のクレジットカード、年末になると自社のおせちの購入などのものを半強制的に社員に購入させるのはあまり良い企業文化ではないと思いました。今は、改善されていると思いますが、当時は本来ならば選択する権利があることも半強制的にされたことはありました。
良かった点は、仲間が沢山できる事です。アルバイト・パート・社員・国籍問わず様々な人が助けてくれます。上司もたまに変な人に当たることもありましたが、それはどの会社も同じかと思います。時期がくれば上司は代わりますので、心配せずに淡々と自分のやるべきことがやれれば害はなかったです。将来どんな風になりたいか。自分のビジョンを描けてやりたい事を発信できる人は色々挑戦させてくれる環境でしたので、そこも良かったです。
とにかく長時間労働でした。今は改善されましたが、以前は労働しているけれど勤怠が打たせてもらえない事は多々ありました。店舗を経営する感覚を持ちながら会社員の給与しか貰えないので、独立志望の方には良い環境ですが、長く会社に属して働きたい人にはただきつい環境でした。しかしながら、休暇は週2日取れたので、メディアで言われている程ブラックではなかったです。主張すべきを主張して、良い仲間を作れない人は、割りと早くに退職していきました。
従業員間のミーティンなども定期的に開催されるため、適宜自分の仕事内容を見直す機会が持て、従業員同士のコミュニケーションもしっかりと取れるため仕事をする上で最適化・効率化が図りやすいと思います。従業員間のミーティングにより、随時適材適所の仕事が分担されるのでとても効率的です。人事制度についても、現場の店長などは数ヶ月単位で交代するので、様々な店のノウハウなどを企業全体でシェアすることが出来ると思いました。
最適化・効率化・スピードを重視する傾向が強く、業務を行う上で、自分の業務がどうしても疎かになってしまいがちなところがあります。自分のミスは残業でケアすることになるので、勤務時間という点におきましては自分が考えているよりも多くなってしまう傾向にあります。休暇につきましても、一人の人が休むことによって全体に影響がでてしまう職業でもあるので、休む場合はしっかりの代わりの人を探さなければならず、急な用事等による休みが取りにくいという点があります。
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従業員割り引きがあるなどの優遇がありました。
また、残業などは特になく、忙しい場合にのみ少し残って手伝うといった感じで、勤務管理はしっかりしていたと思います。
定期的にお店のスタッフの接客や料理の盛りつけの綺麗さなどを競うコンペが会社全体として開かれており、モチベーションの維持などにも繋がっています。
従業員、アルバイトともの月の労働時間は労働基準法にのっとってシフトが作られているので、そこから外れることはあまりないと思います。