今年で25歳になる男性介護士です。今は、定員が90名の介護老人福祉施設で働いています。
福祉系の専門学校を卒業し、介護福祉士の国家資格を取得しました。特別、介護に興味があった訳ではないのですが、これからの時代、絶対になくなることがない資格といえば介護福祉士かなぁと思ったからです。
でも、実際に介護の現場で働いてみると自分の想像と結構かけ離れていて、正直、戸惑いの日々でした。しかも最初は「介護福祉士もっているんだぁ。じゃあ安心して色々お願いできるねっ!」なんて先輩のおばちゃん達からチヤホヤされたのですが、だからといって自分が何か意見すると「そうだよね」と表面では相槌を打っていますが、その後、陰では「まだ新しくて若いから、何も解っていないんだよ…。」なんて言っているのが耳に入ってきます。正直いって、今の職場で仕事を続けることが嫌になってしまいました。
そこでご相談なのですが、ここはキッパリと環境を変えて新たに出直すために、転職を考えています。でも、せっかく取得した介護福祉士の資格も、今の介護市場ではあまり役に立たないという話を職場の先輩から聞きました。
これは本当なのでしょうか。また、どうすれば介護福祉士の資格を活かしてより良い転職が可能でしょうか。
ご意見、お待ちしております。
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- 介護福祉士の資格は転職する時にあまり役に立たない?
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4件の回答
どうせ5年の経験があるのなら、来年にでも介護支援専門員の試験を受けて合格してから辞める!そうすれば、介護福祉士の資格も生きるしケアマネとしても働けるから転職先の範囲も広がるし!いいこといづくし!
同じく、介護老人福祉施設で働いています。わたしの場合は地域密着型の特養で、介護福祉士です。確かに、介護福祉士資格を取得していても、支給される手当は微々たるものだし、何か特別な立場で優遇されている訳でもないし、一緒に働く人がそんな人達ならわたしでもイヤになっちゃうと思いますし、自分の職場でだってある程度同じようなことはあります。でも、いざ転職しようとしても、正直言ってどんな人達と一緒に働くのかなんて実際に転職してみないと解らないじゃないですか。だから動き出す勇気があるだけですごい!と思います。介護福祉士が有利に働くことですよね…。わたしは施設の事務員と仲が良いのですが、その事務員がこんなことを言っていました。「うちの施設も、あと1人介護福祉士の資格に合格してくれれば、サービス提供体制加算の一番高い加算が算定できるのに…。」詳しく聞くと、今は一人一日120円の加算なのに、あと1人介護福祉士の資格取得者がいれば一日180円になるそうです。たった60円の違いであっても、定員が29名なので一日あたり1,740円、一月30日分52,200円、一年では635,100円になる訳ですから、介護福祉士資格取得者に介護福祉士手当を支払ったとしてもかなりの収入アップにつながるそうです。
でも、転職を希望している人が「貴施設では、サービス提供体制加算は一番高い加算を算定していらっしゃいますか?」なんて聞けないですよね。
とはいっても、介護の求人を出しているからには、まったくの素人さんよりも知識も経験もある方が良いというのを聞きますよ。だって、介護の現場って、資格を持っているのかいないのか、経験があるのかないのかによって利用者さんが対応を変えてくれる訳じゃないじゃないですかね…。
介護福祉士の資格をもっていても、そんな風に言われちゃうのが今の介護業界なんだね…。お年寄りや弱い立場の人のための仕事だと思っていたのに、なんだか幻滅しちゃうなぁ。介護業界がそんな人達ばかりなら、思い切って全く別の仕事に就けばいいんじゃないの!?だって、介護福祉士の資格をもっていながらも介護の仕事をしていない人は沢山いるんでしょ?あなたもそうなればっ!
転職の情報の前に、一言だけ良いでしょうか。
あなたの文面を読んでいると、介護福祉士資格を取得していることにとても誇りをもっているように感じます。確かに、介護福祉士資格を専門学校等で取得するためには、必要なカリキュラムを学び、実際に介護施設へ実習に通い、本当の国家試験と同様か、或いは本当に国家試験を受けて取得されていると思うので大変な道のりだったのでしょう。でも、未だ実務経験を経て介護福祉士を取得している人が後を絶たないことを考えると、仕事をしながら、家事や子育てをしながらも勉強して試験に臨んでいるのだと思います。職場の“おばちゃん達”がそのような大変な中で介護福祉士資格を取得した人を知っているのだとしたら、文面から感じるあなたのような考え方だと、どこへ行っても同じようなことが起こるかもしれません。もちろん、誇りなんて全くない!とおっしゃるのでしたら謝罪しますが、今一度、自分の心を見つめ直してみることはためになるのではないだろうか…と感じます。厳しいことを、またわたしが間違っていたら本当にすみません。
それでは、本題です。
介護福祉士資格取得者が転職するのに、それがメリットにつながる転職ということですよね。一番手っとり早いのは、介護福祉士でなければなれないような職種への転職を選ぶことが出来るのではないでしょうか。例えば、通所介護事業所の相談員とか、訪問介護事業所のサービス提供責任者などです。それらの職種は、介護福祉士(だけではありませんが)の資格を持っていなければなれない仕事ですから、そのような求人が出ていないかどうかを根気よく探してみてはいかがですか?