今は製造業で働いていますが、小さい会社なので世の中の流れにあまりにも影響されてしまい、正直言っていつどうなるかわからないぐらいです。
そこで、今後のことを考えてみた時に、絶対になくならないのは高齢者関係の仕事だと思いました。しかも、介護の世界って慢性的な人手不足に悩んでいるんですよね。
介護の仕事といえば介護福祉士だと周りの友達も言うのですが、実際、介護福祉士になれたら何か特別な事が出来るとか、給料などの面で優遇されるのでしょうか。
初歩的な質問で申し訳ありませんが、宜しくお願いします。
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介護福祉士になったら、何か特別な事が出来るの?16view
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3件の回答
介護福祉士は、確かに高齢者介護においては必要な資格かもしれませんが、今は、それを働く条件とすると多くの施設や事業所がものすごい数の人手不足になってしまうので、無資格者でも働ける事業所も数多くあります。
そして、働きながらでも介護福祉士の資格が取得できるように、出勤扱いで研修や出張に行ってくることが出来たり、模擬試験や試験当日などに休ませてもらうことが出来る事業所も増えたようです。
ただし、介護福祉士の資格を取得できたからといって、すぐに何か新しいことを任されたり始めたりすることは少ないはずです。なぜなら、介護福祉士資格というのは高齢者介護の実践力を高めるもの、利用者一人一人の状態に合わせて、自己決定や権利擁護を行えるように専門的な介護が出来るようになるものだからです。介護力は高まりますが、医療行為が出来るようになるとかはありません。
給料面は、勤めている会社の方針だと思います。介護職員処遇改善加算を、介護福祉士資格保持者には多く払ってくれるという会社を聞いたことがあれば、今までの回答者が応えられているように手当のみ、また手当も全くないという会社があるようです。
これでは、介護福祉士になりたいと思う人を増やすことって難しいですよね。
平成27年度までに取得した介護福祉士であれば、特別何か出来るという訳ではないけど、平成28年度以降に取得するのであれば、介護福祉士として登録されただけで喀痰吸引が行えるようになるはずだよ。
平成27年度までも、介護福祉士や介護職員も喀痰吸引が出来るようになる研修があるんだけど、この研修はかなりの日数と研修時間、そして実際に喀痰吸引を行っている施設での実習というのが必須なんだ。そして、お金も10万円前後必要となる。研修を実施する団体ごと費用はバラバラなので注意!これだけみても、かなり大変な研修なんだよね。平成28年度以降の介護福祉士なら、なんで喀痰吸引が出来るようになるのかというと、介護福祉士の試験を受験するための要件として実務者研修を受講しなければならず、その研修の中で喀痰吸引を学ぶからなんだ。
給料などの待遇面では、上記の方が回答しているように数千円(自分は2,000円)の介護福祉士手当が支給されているよ。それだけだ。それ以外は、あまり給料が変わらないのに色々な仕事を任されて激務になっている人がいるよ。実際に。
ちなみに、介護福祉士資格を取得していることで就くことが出来る仕事というのは、通所介護事業所(デイサービス)の生活相談員や訪問介護事業所のサービス提供責任者等のことだろうね。
介護福祉士の資格を取得しただけで、何か特別なことが出来るというのはありません。ただ、介護福祉士の資格があれば就くことが出来る職種というのはあります。また、介護福祉士資格を取得している者には「介護福祉士手当」が支給される会社もありますが、そこにきて数千円だけです。