30歳代の男性介護福祉士です。
今の職場の人間関係に行きづまり、さらに年収の安さから転職を考えています。
夜勤がある仕事だから、平日の昼間に結構ハローワークに通えるんですけど、介護職員の求人はみかけても「介護福祉士」の求人ってほとんど目にしません。これは、地域性の問題でしょうか。それとも、既に介護福祉士の仕事が失速してきているということでしょうか。
だとしたら、他の分野へ転職しなきゃいけないですよね…。
誰でもいいので教えてください。
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そもそも、転職したい時に介護福祉士の求人ってある?5view
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回答
3件の回答
介護福祉士の求人に関しては、上記の最初の回答者さんが述べていることで間違いないと思います。
介護の仕事が失速しているかどうかについて、自分の考えを述べさせていただきます。
介護の仕事は、失速のしようがありません。なぜなら、2025年に控えている団塊の世代の75歳後期高齢者問題や、2050年には一人の高齢者を一人で支えなければならない肩車式の超高齢化・生産年齢人口の減少などは、全く解決に向かっていないのですから。
平成27年度の介護保険改正で、介護職員処遇改善加算のパーセンテージを上げて、今までの15,000円にさらに12,000円の賃金改善が見込めるように厚生労働省が頑張ったみたいだけれど、その財源は国や都道府県と市区町村、そして40歳以上の介護保険被保険者からの保険料なのだから、財源自体が増えていないのに介護職員へ賃金が増えるように回すということは、結局のところ中で何かを削って何かを増やすしかないのだと思います。それには、きっと限界があるでしょう。だからこそ、消費税の10%という数字が絶対的に必要なのではないでしょうか。それを嫌がっておいて、自分達の給料だけ増やして欲しいというのもむしが良すぎる話の様な気がします。(質問者様が嫌がっているという訳ではありませんので、くれぐれも誤解しないようにお願いします)
また、2018年には医療保険との一体改革が待っているのですよね。介護保険だけを改善しても、地域の介護高齢者の悩みはどうしたって解決しないので、必要な事だとは思いますが、介護福祉士資格取得者が中心となってこれからの介護を担っていく事に変わりはありませんよね。ですから、介護福祉士の仕事は決して失速しないと思います。
ただ、介護保険制度があまりにも複雑で、3年や5年に一度非常に大きく改正されていくので、正直言って事業を行う側としても先が読めないという問題があると思います。そういった面で、介護福祉士資格取得者に対し、本当は優遇したいのにそれが出来ない…というジレンマはあるのではないでしょうか。
そもそも「介護福祉士」って資格の名称でしょ?仕事の名前じゃないんじゃないの?仕事で探すのなら「介護職員」とか「介護スタッフ」「介護士」とかになるんじゃない?
介護職員の求人の中に、「必要な資格」として「介護福祉士」があるとしたら、それが介護福祉士の求人だと思います。中には「資格不問」という求人もありますから…。