お仕事柄いろいろなことが起きそうですが、ブライダルプレイヤーをしていてもっとも感動したことは何ですか?それから困ったことは何ですか?
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ブライダルプレイヤーをしていて困ったことや感動したことは何ですか?36view
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回答
4件の回答
ブライダルプレイヤーをしていて一番まいったのは楽器が壊れたことです。しかも本番の真っ最中に一部の鍵盤がなりっぱなしになってしまったのです。
鍵盤のレジストレーションを操作して音が出ないようにしましたが、その段の鍵盤は使えないので必然的に普段とは違った音やポジションでの演奏になりました。なんとかやりきりましたが、当然周囲にも何かあったとはわかる程度のトラブルなので、すごく消耗したのを覚えています。その日は、もう一本式があったので空き時間にガムテープで鍵盤を止めてみたり、いろいろ工夫したのですが結局直らず、普段と演奏スタイルを変えて対処しました。
ここまで来てしまうとプレイヤーの自分には限界があり、会場がメーカーのリペアマンを呼んで修理するしかないんですね。翌週の結婚式からは通常通りに戻りましたが、楽器の故障は大変つらいトラブルです。でも音がなんとか出てたからよかったです。
大雨で来るはずだったメンバーが揃わなかったことがありました。私はオルガンを弾いているので、普段は伴奏だけのところをメロディラインも弾くなど対応はできたんですけど、集合時間になっても人がいない、というのはものすごくバタバタします。ただそのときは、ゲストの中にも交通機関の乱れで到着できなかった方がおられましたので、不可抗力ですよね。だから今でも天気予報には神経を尖らせていて、大雪や台風の予報があるときはすごく早く家を出る、最悪タクシーでいけるように現金を多く持っておくなど、一応備えています。
私の場合は、何よりも花粉症でした。。。3月から5月くらいまで毎年つらい花粉症に悩まされていたんです。
普段の生活もきついですが、ブライダルプレイヤーの本番中は鼻はかめないしのに垂れてくるし、目はかゆいし、荘厳な雰囲気のチャペル式なんかではすごく気をつかいます。
もちろん、薬を飲んだり、事前対策もするんですけどね。それと知り合いには、式の前の日、当日には生ものは絶対食べないという人もいます。たまたま当たってしまったことがあって、仕事中に言い表せないほどつらかった経験があるらしいです。
後日談としては笑い話なんですけど、本番のこととして考えるとぞっとします。体調管理は大事なことなんですけど、年々、口で言うほど体は頑丈でないことを実感しています。
新郎新婦のお母様、お父様の中でものすごく機嫌のよくない方がいると、
メチャクチャどきどきします。
リハーサルでは、新郎新婦入場や署名での動きの練習をするんですけど、
なんかわからないけど怒ってる!?という状態があるんです。
本当に何かあってご不満という場合もあるのですが、実際は緊張しすぎて
強面になってるだけのお父様、お母様も多いんですけど。
結婚式って新郎新婦や親族の雰囲気でぜんぜん空気が変わってきます。
暖かいご家族か、激しいご家族か、仲良しの夫婦か、何かすごく気を使いあってる夫婦かなど、
見えてきちゃうからある意味とっても怖いところなんです。
その反面、強面のお父さんが新婦との入場を終えて笑顔になったり、
怖い顔していたお母さんがベールダウンのときに泣いてしまったりする瞬間に立ち会うと、
なんか本当に人間ていいな、愛おしいなという気持ちになって感動しちゃいます。
演奏にはもちろん集中しまうけど、ついつい人間観察をしてしまいますね。